新たな組織設立と秘書室の廃止に関するお知らせ
弊社では、2025年4月1日付で新たに「グループ事業統括部」と「不動産事業部」を設立することが決定しました。この変更は、企業の成長と収益基盤の強化を目的としています。また、これに伴い、既存の「秘書室」を廃止し、その機能を社内の総務部へと移管いたします。これにより、流動的な市場環境に対応できる組織を構築し、効率的な業務運営を目指していきます。
1. グループ事業統括部の設立
設置目的
「グループ事業統括部」は、九電工グループのシナジーを最大限に引き出し、全体の企業価値向上に貢献するために設立されます。この部門では、グループ企業の各社を統括し、様々な課題に取り組むことが求められています。具体的には、技術力の強化、人事戦略の立案や実施、ガバナンスの強化などを目指します。
主な業務内容
- - グループ戦略の浸透: 全社的な戦略の理解と実行を促進します。
- - 採用支援・人事戦略の構築: 必要な人材を確保するための施策を講じます。
- - 教育による技術力強化: 技術者のスキルを向上させるための教育プログラムを実施します。
- - ガバナンスの強化: 企業としての透明性と効率性を高めます。
- - 収益基盤の強化: 安定した収益を生み出すための戦略を策定します。
組織体制
社長の直下に配置される「グループ事業統括部」には、専任の「グループ事業統括部長」が任命され、各業務を統括します。
2. 不動産事業部の設立
設置目的
不動産事業部は、本業である設備工事に加え、景気に左右されにくいストックビジネスの拡大を目指すものです。社内の不動産関連業務を集約し、情報の一元化を進めることで、戦略的な投資と業務運営の効率化を図ります。
主な業務内容
- - 不動産開発業務: 新たな不動産プロジェクトの企画と推進。
- - 不動産運用業務: 既存物件の運用と管理を行います。
- - 設備投資計画の立案: 新規投資の計画を策定し、実行します。
- - 土地・建物の維持管理: 物件の管理と保守を行います。
- - 車両・機械工具の統括管理: 業務に必要な資産の管理を行います。
組織体制
不動産事業部は営業本部の直下に新設される形で、専任の「不動産事業部長」が配置されます。
3. 秘書室の廃止
廃止理由
秘書室は、組織の効率化を図るために廃止され、秘書業務は総務部に移管して「秘書課」として再構築されます。これにより、リソースの最適化と業務の流れをスムーズにすることを目指します。
4. 今後の展望
これらの組織変更によって、九電工グループはさらなる成長と利益の拡大を図ります。新たな体制で、これまで以上に柔軟で強靭な組織を築き、さらなる発展に向けて邁進してまいります。