KARTE Message始動
2025-07-09 09:20:20

プレイドが提供する新たなCXプラットフォーム「KARTE Message」の正式版が始動

プレイド、KARTE Messageの正式版を発表



株式会社プレイド(東京都中央区)のCEO、倉橋健太氏が率いるこの企業は、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」シリーズの新製品「KARTE Message」の正式版を発表しました。この新しいプラットフォームは、メール、LINE、プッシュ通知など、さまざまなコミュニケーションチャネルを通じての顧客との接点を増やすことを目的とした、マルチチャネルマーケティングオートメーションです。

2022年11月から提供されていたβ版は、多くの企業に取り入れられ、その利用実績を活かして正式版がリリースされる運びとなりました。導入企業数は130社を超え、月間の総配信数は驚異の10億通以上に達しています。この成功は、パーソナライズされたメッセージの配信が持つ強力な力を示しています。

KARTE Messageの主な機能



KARTE Messageは、その高い機能性から多くの企業に支持されています。その特徴の一つには、AIを活用したリスト抽出支援機能があります。この機能は、自然言語での指示をもとに、適切なフィルタ条件を生成し、特定の条件に合致した配信リストを迅速に作成します。さらに、配信対象リストのデータソースをAIが分析し、その特徴を示す文章を自動的に生成する機能も提供されています。また、頻繁に使用するヘッダーやフッターを維持するためのブロック管理機能や、未実施グループを含むA/Bテスト機能も搭載されており、配信効果の検討が容易に行えます。

今後の展望



今後、特にエンタープライズ企業向けの新機能も公開予定です。これにはSMS配信やLINEリッチメニューの配信機能が含まれ、より多様なコミュニケーション手段が提供されることになるでしょう。これにより、企業は顧客に対し、より信頼性の高い情報提供が可能になります。

セキュリティとカスタマーサポート



KARTE Messageは、高レベルなセキュリティ基準に準拠しており、特に金融業界の厳しい要求にも対応できます。個人情報の取り扱いやデータ保管に関しても万全の対策が施されています。そのため、導入企業には大手金融サービスなどが含まれています。加えて、プレイドのカスタマーエンジニアがサポートを行い、企業のデジタル人材不足も考慮した伴走支援体制が整備されています。

実際の利用者の声



KARTE Messageを利用する企業からは、ポジティブなフィードバックが寄せられています。例えば、株式会社アルペンの原子朋則氏は、KARTE Messageがリアルタイムなセグメント抽出を可能にし、顧客一人ひとりに合わせたメッセージ配信の実現を評価しています。また、三菱UFJ eスマート証券の矢島優人氏からは、効果測定の精度向上と運用効率の向上が同時に実現できたとの意見があり、他のMAツールとの違いを感じているとのことです。

このように、KARTE Messageは顧客との深い結びつきを促進し、企業の成功に寄与する力を持っています。正式版のリリースに伴い、ますます注目されるサービスとなるでしょう。

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会社情報

会社名
株式会社プレイド
住所
東京都中央区銀座6丁目10-1GINZA SIX 10F
電話番号

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