兼松サステック株式会社は、木材を対象にした新しい保証制度「ウッドガードプラス」をスタートしました。この制度は、独自の乾式保存処理技術によって防腐・防蟻処理を施した木材に、最大1,000万円の保証を提供するものです。従来の防腐・防蟻処理木材に比べ、優れた寸法安定性を持ち、施工現場で扱いやすいという特徴があります。
競争の激化する木材市場
近年、木造住宅の耐久性や長寿命化が求められています。震災による調査結果でも、腐朽やシロアリ被害が建物の耐震性能に悪影響を及ぼす事が多く、構造材の劣化を防ぐことは重要な課題です。その中で、木材の保存処理技術がより重要視されるようになりました。
従来の方法との違い
兼松サステックの乾式保存処理技術は、水を使用しないため、木材の寸法変化が抑えられます。従来の防腐・防蟻処理に比べて処理後の反りや収縮が少ないため、プレカットされた木材にも適用できる柔軟性があります。この技術があることで、施工後の安心感が増します。
「ウッドガードプラス」導入の意義
「ウッドガードプラス」は、木材内部に薬剤を浸透させ、余剰水分を低減することによって実現されました。その結果、以下のような特長を持っています。
- - 材料の反りに強い
- - 寸法が変化しにくい
- - プレカット後の施工にも適応
- - 使いやすい施工性
この保証制度の提供により、住宅の構造材に対する安心感が高まります。万が一、腐朽やシロアリによる害が生じた場合でも、1物件あたり最大1,000万円までの保証があるため、木材を使用した住宅への投資も安心して行えます。
具体的な保証内容
「ウッドガードプラス」の保証内容は、木材に対する腐朽やシロアリによる食害が発生した場合、ただ木材費だけでなく、防腐・防蟻処理費や修補工事費もカバーされます。さらに、工事期間中の引越し費用や仮住まい費用も対象となり、居住者にとって大きな助けとなるでしょう。
今後の展望
兼松サステックは、今後も木材の保存技術の研究と開発を続け、木造住宅の確実な耐久性と、安全な住環境を提供していく考えです。私たち住まい手にとっても、木材の使用に安心と信頼が加わることは、快適な暮らしを実現するための第一歩といえるでしょう。
会社概要
兼松サステックは、東京都中央区に本社を置き、1934年からの歴史を持ちます。地盤調査や木材の防腐・防蟻処理業務を展開しており、常に新しい技術やサービスを提供し、業界をリードしています。詳細な情報については、公式ウェブサイト(https://www.ksustech.co.jp/)をご覧ください。職人の技術と最新の技術を駆使して、より良い住環境の提供に貢献します。