新物流拠点誕生
2024-12-03 10:11:17

東大阪に新たな物流拠点が誕生!機械式自動倉庫を備えた「KANAランニングストックセンター」

2024年12月3日、片山チエン株式会社より新たな物流倉庫「KANAランニングストックセンター」の着工が発表されました。この倉庫は大阪府東大阪市に位置しており、機械式自動倉庫を備えた専用施設として2026年2月に竣工する予定です。

このプロジェクトは、近年の原材料価格の高騰やお客様からの納期短縮の要望に応えるために始まりました。片山チエンは産業機械用の部品、特にローラチェーンやスプロケット、ギヤの受注製作を行っておりますが、であるため、効率的な在庫管理が求められていました。

この新しい倉庫では、片山チエンが展開する「ランニングストック」サービスの向上が期待されています。これは小ロットの受注製品をまとめて製作し在庫を保管、必要に応じてコストを抑えて販売するというモデルです。顧客が求める時に、必要な商品を迅速に提供できる体制を整えています。

「ランニングストック」サービスの導入により、顧客は調達コストを安定させつつ、海外製品に関しても即日出荷の対応が可能になります。また、世界情勢や自然災害による供給チェーンの不安定さに耐えるためのサポートも重視されています。実際、新型コロナウイルスの影響でサプライチェーンが混乱した際には、このサービスへの問い合わせが増加したと言います。この経験を活かし、専用倉庫の必要性が高まりました。

片山チエン株式会社は「KANA」ブランドのエネルギー伝達商品を製造し、販売しています。常時3万種類、300万点以上の商品を在庫し、午後5時までの注文で当日に出荷していることが強みです。コアミッションは「安定供給を行い、お客様の満足と安心をお届けする」ことです。新たな物流センターの開設により、同社のサプライチェーンはさらに強化され、お客様へ新しい価値を提供することができるでしょう。

この新倉庫の完成により、片山チエンは顧客サービスを一層強化し、業界における競争力を高めることが期待されています。今後の成長に注目が集まります。


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会社情報

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片山チエン
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