「DDN Infinia」登場
2025-09-09 12:17:20

DDNジャパン、リミットのないAI進化を実現する新データ基盤「DDN Infinia」を発表

DDNジャパンが新たなデータ基盤「DDN Infinia」を発表



株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン(以下、DDNジャパン)は、2025年9月9日からその新たなデータ基盤「DDN Infinia」の販売を開始します。これは、AIの進化と開発を新しい視点で支えるために設計されており、データ量や種類の増加に対応し、アプリケーション開発の効率性を追求した製品です。

AI技術の進化に伴い、データ基盤には高い互換性と効率性が求められています。DDN Infiniaは、これに応えるべく、クラウドネイティブかつスケールアウトのアーキテクチャを採用しており、パフォーマンスや容量をリニアに拡張できる特長を持っています。実際に10万台以上のGPUを用いた環境でその効率性が証明されています。

DDN Infiniaは、テキスト、画像、動画、音声、センサーデータといったマルチモーダルデータを統合管理できる点も特長です。このようなデータの多様性にも対応できる柔軟な設計は、今後のAI技術約での進化を見据えたものです。従来のPOSIXやS3などの制約を取り払い、AIのワークフローを加速させる仕組みを提供しています。

新機能とアプリケーションサポート



DDNジャパンは、「DDN AIアプリケーション開発支援プログラム」も同時に始めることを発表しています。このプログラムは、Infiniaを利用してAIアプリケーション開発に取り組む顧客のボトルネックを排除し、開発をより効率的に進めるための支援を行います。具体的には、無償の技術支援や共同検証の機会が提供されます。

技術的には、Trino、Spark、TensorFlow、PyTorch、NVIDIA NeMo/NIMなどと直接連携できるSDKも用意されており、開発のハードルを下げる仕組みが整っています。また、低レイテンシでGPU直結RDMAを活用したデータサービスにより、高スループットを実現しています。オブジェクトサイズに制限が無く、タグ付けも無制限と、非常に自由度の高いデータ管理が可能となっています。

環境への配慮



DDN Infiniaは、投資対効果の高いサステナブルな基盤としても設計されており、メタデータ処理性能が従来比最大100倍、クエリの応答速度が最大25倍向上するなど、計算効率が向上しています。データのリスト処理もクラウドより最大100倍の速度で行えるため、環境への影響を抑えつつ、効率的なデータ処理を実現します。電力消費と冷却負荷の大幅な削減も成し遂げており、環境への配慮にもしっかりと対応しています。

将来を見据えたDDNジャパン



DDNジャパンの代表取締役ロベルト・トリンドル氏は、「DDN Infiniaは、クラウドとオンプレミスの双方をサポートする新たなAI向けデータプラットフォームです。効率的で高性能なデータ基盤によって、コスト効果が高く短期間での成果を実現できます」と自信を持って述べています。

このように、DDN InfiniaはAIのさらなる進化と開発を後押しするために設計された非常に interesingなデータ基盤です。興味を持たれた方は、DDNジャパンの公式サイトで詳細情報をご確認ください。

お問い合わせ



DDN Infiniaに関する詳細やプログラムの申し込みは、公式ウェブサイト(https://ddn.co.jp/products/infinia/)または「DDN AIアプリケーション開発支援プログラム」(https://ddn.co.jp/contact-development-support-program/)をご覧ください。申し込みは2025年12月末日まで受け付ける予定です。


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