ランスタッドの新施策
2025-07-03 11:36:18

2026年に向けて、ランスタッドが推進するEDI&Bの革新プログラム

ランスタッドの新たな一歩:EDI&Bアンバサダーの導入



人材サービスを手がけるランスタッド株式会社が、2026年から本格的に導入する「EDI&Bアンバサダー」プログラムの詳細についてお伝えします。このプログラムは、エクイティ(公平性)、ダイバーシティ(多様性)、インクルージョン(包摂性)、およびビロンギング(帰属意識)を推進するための新たな試みです。2025年8月からパイロットスタートを経て、2026年には全国の拠点に展開される予定です。

EDI&Bの重要性とランスタッドの取り組み



ランスタッドは、すべての人が持つ潜在能力を最大限まで引き出すために、このEDI&Bを経営の根幹に据えています。これまでも、役員メンバーによるED&Iカウンシルを設置し、ジェンダーやLGBTQI+、ニューロダイバーシティ、多文化共生などのテーマで活発な従業員リソースグループ(ERG)を展開してきました。「EDI&Bアンバサダー」プログラムは、これらの施策をさらに全社へ浸透させる狙いがあります。

このプログラムでは、全社員2600名の中から約200人を選出し、本社と各拠点の橋渡し役として活動します。彼らの役割は、EDI&Bに関する情報の発信や、イベントへの参加呼びかけ、現場の意見の収集など多岐にわたります。

新たな役職、EDI&Bアンバサダー



各拠点において公募により選ばれる「ED&Iアンバサダー」は、その名の通り、企業が目指す文化の推進役としての職責を担います。日々の業務を通じて職場のチームミーティングや朝礼でEDI&Bの情報を発信し、社員の参加を促します。また、現場からのフィードバックを収集し、本社に反映させる役目も持っています。

このアンバサダー職を持つことで、彼らは自己成長を図ると同時に企業の重要な施策に貢献する機会を得ます。自身の名刺やメール署名にはアンバサダーとしての肩書きを記載することもできるため、名実ともに新しい役割を持つことができます。

パイロットプログラムから本格的展開へ



2025年8月には、宇都宮支店での試験的な運用を開始し、半年間で得られたデータやフィードバックを基にプログラムの細かな調整が行われます。その後、2026年3月からは全社展開が予定されています。

このプログラムにより、EDI&B施策や関連イベントに対する参加率を向上させることが期待されます。それに付随して、社員のEDI&Bに対する姿勢や取り組みの評価が向上し、よりインクルーシブな職場環境を構築したいと考えています。

まとめ



ランスタッドが描く未来は、多様性と包摂を重んじる企業文化の確立です。「ED&Iアンバサダー」プログラムを通じ、全社員が一丸となってインクルーシブな環境を築くことを目指します。2026年の正式導入に向けて、今後の展開に期待が寄せられています。


画像1

会社情報

会社名
ランスタッド株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。