新しいシステム導入支援
2024-12-10 10:31:37

ユニリタとキヤノンITS、システム導入支援の新ソリューションを発表

ユニリタとキヤノンITSの新たな協力関係



株式会社ユニリタは、キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)と共に、顧客のニーズに応じた「プロセス志向のシステム導入ソリューション」の提供を開始しました。この新しいソリューションは、両社の強みを活かし、業務の効率化や標準化を図ることを目的としています。

提供される新ソリューションの詳細



2024年12月2日から開始されるこの取り組みでは、キヤノンITSの会計・人事給与システム「SuperStream-NX」と、ユニリタの業務可視化ツール「Ranabase」を融合させた「SuperStream-NX統合会計」向けの「アトリエキット」を提供します。このコラボレーションにより、会計業務のフローがテンプレート化され、ユーザー企業の経理部門における業務の効率化を大いに支援します。

業務課題へのアプローチ



現在多くの企業が直面する課題には、経理業務に対する会計システムの適合率の判断が難しいことや、標準化された業務プロセスが提供されていない点があります。この新ソリューションは、こうした問題を解決することを目指しています。具体的には、業務フローを把握し、パッケージソフトの機能と業務要件を照らし合わせながら導入を進めることで、リスクを軽減します。このような「プロセス志向のシステム導入アプローチ」は、両社が共通して目指すポイントです。

ソリューションの特長



  • - テンプレート化された業務フロー: ユニリタの「Ranabase」を通じて、SuperStream-NXの標準機能に基づいた業務フローが事前に設定されています。このフローに基づいて業務標準を確立することで、業務設計の隙間を補完し、効率的な業務運営が可能となります。

  • - 編集可能なテンプレート: 導入企業は自身の業務に合わせてテンプレートを編集し、さらなる差別化を図ることができます。また、業務マニュアルの整備も容易に行えるため、現場での定着を促進します。

  • - 育成・スキル向上への寄与: 新たなエンジニアの育成に向けた支援も行います。ノウハウの集積が進むことで、所属するチーム全体の成長に繋がる環境を提供します。

今後の展開



ユニリタとキヤノンITSは、業務フローやマニュアルの効率化に向けた継続的な機能拡張に注力し、将来的には人事給与領域への拡大を考えています。これにより、バックオフィス業務全般の完成度を高め、DXの進展を手助けする施策を講じていきます。この新たな取り組みの導入企業数は、2025年度中に50社を見込んでおり、両社はその成功を確信しています。

まとめ



ユニリタとキヤノンITSの新しいソリューションは、顧客企業にとって非常に重要な役割を果たします。各社さまざまな課題に直面する中、これらの新しい価値が、業務の効率性を向上させるカギとなるでしょう。業務の透明性を高め、経理部門における負担を軽減するための新たな時代の到来です。


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会社情報

会社名
株式会社ユニリタ
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟/29階
電話番号
00-0000-0000

トピックス(経済)

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