株式会社ソード、事業譲受契約を締結し事業拡大を目指す

2019年3月8日、株式会社ソードは重要なお知らせを発表しました。この度、東芝デジタルソリューションズ株式会社との間で、エンベデッドハードウェアの開発、製造、販売事業の一部を譲り受ける契約を結んだというニュースです。

事業譲受の背景

株式会社ソードは、エンベデッドソリューションメーカーとして、その売上の高さからも他社と一線を画す存在であり、Embedded PC分野での売上1位を誇っています。これは、2017年の富士経済の調査結果に基づくものです。このように、同社は開発から製造、保守、販売までを自社で完結させる体制を整えています。

新たな事業展開

譲受対象となる事業には、Embedded PC、カスタム電源、およびインデント開発などが含まれ、その本事業の運営によって、事業シナジーが生まれることが期待されています。これにより、株式会社ソードはさらなる事業拡大を図るとともに、顧客に対してより高い付加価値の提供を目指します。

事業譲受は、2019年4月1日から開始される予定で、新たに川崎事業所の設立も計画されています。今後、両社は協力して円滑な事業移管を実施し、更なるサービス向上に努める意向を示しています。

株式会社ソードの今後の展望

株式会社ソードでは、今回の事業譲受を機に、新たな顧客ニーズにしっかりと応えるべく体制を強化し、信頼される製品やサービスの提供に努める考えです。この発表を受け、取引先や顧客からの期待も高まっていることが予想されます。事業の拡張に向けて、情熱を持って邁進する同社の姿勢は、多くの業界関係者から注目を集めるでしょう。