岡山大学と岡山芳泉高校の連携による3Dプリンタ講座
2026年8月14日、岡山大学は岡山県立岡山芳泉高等学校で「3Dプリンタ講座」(基礎編)を開催し、35名の生徒が参加しました。この取り組みは「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の一環であり、高校生に向けたデジタル技術の教育を目指しています。
この授業では、生徒たちは高度な3D CADソフトウェア「Fusion」を使用して、自身のアイデアを3Dプリントする技術を学びました。本講座の目的は、生徒が3Dプリンタを単なる観察対象から、自らの創造を形にする道具として活用できるようにすることです。
講座の内容と進行
この講座は昨年度の取り組みを基に進化しており、今年は「基礎編」と「応用編」の2段階で構成されています。基礎編では、参加者が直接3Dプリンタを操作し、実際に物を作る体験を通して、ラピッドプロトタイピングの基礎技術を習得しました。
当日は1年生から3年生までの35人の生徒が集まり、専門知識を持つ学生が指導を行いました。生徒たちは自分の設計した「橋」を作成する宿題を与えられ、次回の応用編に向けて準備しています。
将来の展望
次回の応用編では、制作した橋にセンサーを取り付け、その耐荷重や構造を評価する実験を行います。この過程で、生徒たちは実用的な技術やデータ分析のスキルを学び、エンジニアリング思考を育むことが期待されています。
岡山大学は今後も、DXハイスクール活動を通じて次世代のデジタル人材を育成していく方針です。また、他校へのデジタル技術支援も積極的に行い、地域社会に貢献する人材として高校生が成長することを期待しています。
このように、教育と技術の融合を目指す岡山大学の取り組みが、未来の創造力豊かな人材の成長に寄与していることは、非常に意義深いと言えるでしょう。引き続き、地域に根差した特色ある大学としての活躍が期待されます。