相模原市とeiiconが共創プロジェクトで新たなビジネス展開に挑戦
相模原市が株式会社eiiconと協力し、オープンイノベーションプログラム「Sagamihara Innovation Gate」の参加企業募集を開始します。これは、新たな事業開発や課題解決に取り組む市内企業を対象としたプログラムで、3年目を迎える今回はさらなるビジネス共創を目指します。
プログラムの概要
「Sagamihara Innovation Gate」は、相模原市内に拠点を持つ企業が、全国のパートナー企業と連携して新たなビジネスプロジェクトを生み出すことを目的としています。これまでに8件の共創プロジェクトが展開され、今後も多くの新しいビジネスが誕生することが期待されています。
今年度は2025年4月22日から参加企業の募集を開始し、5月14日には事業説明会とオープンイノベーションセミナーを開催いたします。この機会に、市内企業が自社のビジネスを広げる手助けとなることを目指しています。
参加対象と応募条件
プログラムへの参加には、相模原市内に本社や研究所、営業所を有し、新規事業開発や課題解決に意欲があることが求められます。具体的には、次のような条件があります。
- - 自社の課題解決や新規プロダクト・サービスの開発を目的とした事業テーマを持っていること。
- - 参加において熱意を持ち、積極的に取り組む姿勢があること。
- - 相模原市内の経営資源を活用し、パートナー企業とも協力できる意志があること。
応募方法は公式エントリーフォームから行えます。参加企業には112万円の実証支援金が提供され、コンサルティングやパートナー企業の探索、広報支援など多岐にわたるサポートが受けられます。
スケジュールと今後の展望
参加企業の募集期間は2025年4月22日から5月30日までで、6月9日にはホスト企業が発表されます。その後は、共創の加速に向けたキックオフやパートナー企業の募集が行われ、最終的には12月にビジネスプランの策定ワークショップを実施します。
相模原市内企業は、相模原市のイノベーションエコシステム構築に貢献する重要な一翼を担うことが期待されており、本プログラムを通じて新たな価値創出へとつなげていくことが求められます。
担当者からのメッセージ
相模原市 創業支援・企業誘致推進課の多良幸人主査は、「このプログラムは新規事業のアイデアを形にする絶好の機会です。困難を感じている企業の皆様には、ぜひ参加を検討してもらいたい」と語っています。また、eiiconの岩根隼人は「相模原市内企業の皆さまへ、オープンイノベーションを通じた事業開発の機会を提供し、さらに効果的な支援を構築していきます」と自信を持って述べています。
相模原市のイノベーションを加速させる重要なこのプログラムに是非ご注目ください。具体的な詳細は公式サイトやエントリーフォームにて確認できます。企業の成熟や成長のための支援がここにあります。