テンアップ、資金調達!
2018-11-15 00:19:24
株式会社テンアップ、シードラウンドで1億円を調達!新たな教育サービスが始動
株式会社テンアップ、新たな資金調達を完了
東京都文京区に本社を構える株式会社テンアップは、シードラウンドで合計1億円の資金調達を成功させ、教育分野における新しい取り組みを加速させています。今回の資金調達は、株式会社ワイヤレスゲートとマネックスベンチャーズ株式会社からの出資によるもので、過去の資本提携を踏まえた流れで実現しました。これにより、テンアップはVR(バーチャルリアリティ)やMR(ミクストリアリティ)技術を活用した教育コンテンツの開発へと進み、質の高い学習機会を提供することを目指しています。
資金調達の背景と意図
テンアップの代表取締役社長である金谷建史氏は、資金調達によってさらなる成長を果たし、教育業界に革新をもたらすことを宣言しています。特に注目すべきは、2018年に始まった株式会社ワイヤレスゲートとの業務提携であり、そこから始まった資金の流入が今の成長に繋がっています。
結成された「IQ Lab」の目的
テンアップは、9月1日に本郷三丁目に「IQ Lab」を開設し、本格的な稼働を開始しました。この研究所の初代所長には、世界的なVRハードメーカーであるOculusの日本及びアジア市場の立ち上げに携わった池田輝和氏が就任しました。IQ Labでは、VRやMRを用いた教育コンテンツの開発、ブレインテック研究を行うほか、大企業とのオープンイノベーション活動にも積極的に取り組む方針です。
VRを活用した「VR school」の導入
さらなる革新として、テンアップは2019年1月に「VR school」を発足させる予定です。このプログラムは、遠隔地にいる学生と東京大学の現役生や著名な講師が、VR技術を通じて高校生の受験勉強をサポートするものです。これにより、愛知県や海外にいる受験生も容易に質の高い指導を受けられるようになります。
地元の「mirai cafe」のオープン
また、同社の傘下にある典和進学ゼミナール水戸校内にて、最新技術を体験できるカフェ「mirai cafe」が11月30日にオープン予定です。このカフェでは、VRやAR、MR技術を気軽に体験できるだけでなく、飲食が無料で提供され、学びの場としても機能します。生徒や保護者がコミュニケーションを図りながら、新しい学習法を体感できる貴重な機会になります。
最後に
テンアップは、全国にブレインテックを広げ、受験生の能力を引き出すための拠点を築く意向を固めています。今後の新サービスに対する期待が高まります。VRやMR技術の進化が、教育の未来をどのように変えていくのか、ますます目が離せません。
会社情報
- 会社名
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リアルバーチャル株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
- 電話番号
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