株式会社アシロが家族支援制度を新たに導入
株式会社アシロ(本社:東京都新宿区)は、スタッフが病気療養を行う際や不幸にも亡くなった場合、その家族を金銭的に支援する新制度「ファミリーサポートプログラム」を導入することを発表しました。この取り組みは、同社が掲げる企業ビジョン『関わる人を誰よりも深く幸せにする』の一環として位置づけられています。
ファミリーサポートプログラムの背景
アシロは、スタッフのライフスタイルの多様性や働きやすさをサポートするために、従来から「低用量ピル服薬支援サービス」や「ウェルビーイング休暇」など、様々な制度を導入してきました。新たに導入されるファミリーサポートプログラムは、病気や不幸時のサポートを通じて、働くスタッフだけでなくその家族も幸せにすることを目的としています。
制度の具体的内容
ファミリーサポートプログラムには主に2つの制度が盛り込まれています。まず1つ目は、特定の疾病による休職者を支援する「特定傷病休職見舞金」です。アシロのスタッフが、癌や脳・心臓疾患などの重篤な病気で休職した場合、金銭的な支援を受けることができます。この制度により、病気療養中の経済的負担を軽減し、スタッフが安心して治療に専念できる環境を整えることが狙いです。
2つ目は、スタッフが亡くなった場合にその子どもに対して支給される「育英見舞金」です。親権を持ち、共に生活していた子どもには、最大15歳までの間養育費として支援が行われることになっています。これにより、突然の悲劇に直面した家族の生活が少しでも安定する手助けを提供します。
アシロの今後の取り組み
アシロでは、ファミリーサポートプログラムの導入を通じて、企業としての社会的な責任を果たしていく考えです。今後も新たな制度の導入や既存制度の見直しを進め、企業の成長とともに従業員が働きやすい環境を整備し続ける意向を示しています。個々のスタッフが安心して働くことができるよう、企業としてのサポート体制を強化していく動きが期待されます。
企業概要
株式会社アシロは、インターネット上で法律や弁護士情報を提供する事業や、士業専門の人材紹介サービス、弁護士費用保険の販売等、多岐にわたる事業を展開しています。代表取締役社長の中山博登のもと、引き続き従業員を大切にする企業文化を築いていくことに注力しています。
【会社情報】
- - 所在地:東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
- - 設立:2016年4月
- - 従業員数:128名(2024年4月末時点)
- - 資本金:608百万円(2023年4月末時点)
- - 公式サイト:asiro.co.jp
アシロの新たな制度は、今後の企業のモデルケースとしても注目されるでしょう。