熊本市と金沢市で不動産証券化セミナー開催
国土交通省は、2023年12月と2024年1月に熊本市と金沢市で不動産証券化の実践に向けたセミナー及びネットワーク会議を開催します。本イベントは、遊休不動産を有効活用する方法を考えるための貴重な機会です。
背景
現在、日本社会は人口減少及び高齢化の影響で、空き家や空き店舗といった遊休不動産が増えており、これが大きな社会課題となっています。このセミナーでは、この問題を解決するための手段として、不動産証券化や不動産特定共同事業に焦点をあてています。今注目されるこれらの手法を活用し、民間の資金を集めて地域の課題解決を目指します。
対象者
参加者対象は広範囲で、不動産証券化に興味を持たれている方や、保有している不動産の利活用でお困りの方々です。具体的には、不動産事業者や中小企業、地域活性化に取り組む地方公共団体の職員の方々、さらには地域金融機関や個人投資家も含まれます。これにより、地域での新たな収益や投資機会を探す方々にとっても有意義な場となります。
セミナー内容
本セミナーでは、不動産証券化・不動産特定共同事業の基礎知識や実践事例を紹介します。先行事業者や地域金融機関、専門家による講演も予定されています。これにより、参加者がそれぞれの立場での不動産活用の可能性を探ることができます。
熊本市会場
- - 日時: 2024年1月23日(火)15:00~17:00
- - 場所: TKP熊本カンファレンスセンター
- - 参加形式: オンラインも可能
金沢市会場
- - 日時: 2024年1月21日(水)14:00~17:30
- - 場所: TKP金沢新幹線口会議室
- - 参加形式: オンラインもあり、ネットワーキングは対面参加のみ
参加方法
参加費は無料で、各回50名の定員があります。オンラインでの参加には事前の申し込みが必要で、参加用のURLが送付されます。対面参加の場合は定員に達し次第募集を締め切るので、申し込みはお早めに。
まとめ
地域の不動産問題を解決するための良い機会です。国土交通省は、地域の社会課題を解決するための仲間を募っています。このセミナーを通じて、不動産証券化やその関連手法に触れることで、地域の新たな可能性を発見できるでしょう。関心のある方は、ぜひ参加してみてください。