夏のスキー場で楽しむ！林業フェスと機械展示会の魅力

四国の夏のスキー場で開催される林業フェス

今年も待望の林業フェス「ワンツーツリーフォレスト」が、四国の標高1,000mのスキー場で開催されます。2017年に初めて実施されたこのイベントは、今年で6回目を迎え、参加者は1,000人を超える大規模なものへと成長しました。林業をテーマに、子どもたちに楽しい思い出を作ってもらうことで将来的な担い手を育成することを目的にしています。

林業をエンターテインメントに

本イベントでは、「林業の日常は非日常」をテーマに掲げ、林業を楽しむための多彩な体験が用意されています。特に、子育て世代のファミリーが多く訪れるため、教育委員会の後援を受けた森林環境教育や脱炭素教育も行われ、自由研究の題材として利用されるなど、幅広い楽しみ方ができます。さらに、今年は4年ぶりに2日間の開催となり、人気の体験プログラムに加え、ステージプログラムも新たに実施される予定です。

四国初！機械展示・実演会

また、同時に開催される「四国林業機械展示・実演会 in 内子町」では、20社以上のメーカーや販売店が出展し、最新の高性能林業機械やICT技術の実演が行われます。この展示会は、「林業事業者による林業事業者のための展示会」をモットーに設定され、業界の現場に寄り添った商談が行われるのが特徴です。

出展される機械には、愛媛県初お披露目の「イワフジ工業ハーベスタGPH-45A」など、四国初となる最新機器も登場します。これにより、四国の林業業界の生産性の向上と現場の安全の向上に寄与することを目指しています。