大和電器、宇都宮工場に次世代省エネ装置「エコモ」を導入
大和電器株式会社は、宇都宮工場に省エネ装置の「エコモ」を二台導入しました。この装置は、さつき株式会社が提供する次世代の節電ユニットで、エネルギーコストの上昇が続く中、製造業の経営課題に向き合うための重要な取り組みとなります。
省エネの重要性
近年、電力などのエネルギーコストが上昇することで、製造業は大きな経営圧力を受けています。大和電器では、これまでも太陽光発電設備を導入し、既存の省エネルギー施策を実施してきましたが、今回の「エコモ」の導入により、さらなる能源効率の向上を目指します。
「エコモ」は、工場の動力トランスに取り付けることで、エネルギーのロスを削減し、5〜15%の省エネルギーを実現します。また、中小企業経営強化税制として、初年度に即時償却できるのも大きな魅力です。
エコモの概要と導入意義
「エコモ」は、2018年に特許を取得した先進的な技術を基にした装置で、すでに2,300以上の施設で実績があります。具体的な導入効果としては、電力使用量の削減が見込まれ、事前シミュレーションでも一定の効果が確認されているとのことです。
大和電器の宇都宮工場長である平出秀行氏は、エネルギー価格の高騰や環境への配慮の重要性を強調し、「エコモ」の導入によってコスト改善を進め、競争力のある工場運営を実現したいと語りました。また、この省エネルギー活動が社会全体のCO₂排出量の削減にも寄与することが重要であり、持続可能なものづくりを通じた地域貢献を目指す姿勢を示しています。
協力企業のサポート
さつき株式会社の環境ソリューション事業部長である津留寿光氏も、「エコモ」を大和電器に導入いただいたことに感謝の意を示し、税制優遇の活用をサポートする意向を表明しました。大和電器の脱炭素経営に寄与することを期待しています。
会社概要
大和電器は1947年に設立され、東京都品川区に本社を置く企業です。主に配線器具の製造・販売を行っています。一方、さつき株式会社も同じく1947年に設立され、大阪府に本社を構え、家電部品供給や省エネルギー関連資材の販売を行っています。
今後、両社は連携して持続可能な事業運営に努め、地域社会と環境への貢献を続けていくことを約束しています。省エネ装置「エコモ」の導入は、その第一歩であると言えるでしょう。