横浜からイノベーションを育成するプログラム
株式会社quantumが、横浜未来機構と共に新たなアントレプレナーシップ育成プログラム、『よこはま事業共創プログラム with YOXO』を2025年度から実施します。このプログラムは、神奈川大学、関東学院大学、横浜市立大学、横浜国立大学という横浜の4大学と連携し、ビジネスの第一線で求められるスキルや知識を提供することを目的としています。
プログラムの概要と目的
アントレプレナーシップ育成プログラムは、受講者が新規事業を創出するための実践的なアプローチを学ぶ機会です。プログラムでは、座学と実技を交えながら、社会の課題解決に貢献するための考え方や方法論を深く学びます。また、CSV(Creating Shared Value)を基盤にして、地域社会の経済的・社会的な改善を図りながら、企業の競争力を高める実践的な枠組みを体験します。
参加者は、横浜未来機構と連携した大学の講師陣に加え、現役の企業経営幹部から直接指導を受けることができます。これにより、理論だけでなく、実践的なビジネス知識も身につけることが可能です。特に、「ソーシャルデザイン・価値創造」や「国際ビジネス」に関する講義は、グローバルな視点からの思考を促す重要な内容です。
講師陣について
プログラムには、著名な企業の経営者たちが講師として参画します。たとえば、株式会社DG TAKANOの代表取締役社長である高野雅彰氏、株式会社スピックのCEOである芝田崇行氏、そして株式会社成城石井の執行役員早藤正史氏が予定されています。講師陣はそれぞれ多彩な実績を持ち、受講生にとって非常に貴重な知見と経験を提供することが期待されています。
プログラムの詳細と募集について
『よこはま事業共創プログラム with YOXO』は、全25回の講座で構成され、2025年5月14日から12月13日まで実施予定です。受講生の定員は30名で、申し込み期間は2025年1月14日から4月20日です。この貴重な機会を逃すことなく、受講希望者は早めに申し込みを行うことが推奨されます。
受講に際しては、企業経営や社会貢献に強い興味を持つ方々が参加することが望ましく、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まることで、より豊かなアイデアと創造性が生まれることが期待されます。
横浜のイノベーションを支える『YOXO』という概念
YOXOは、横浜をイノベーション都市として位置付けるためのコンセプトであり、産学公民の多様なプレイヤーが協力し、新たな価値を創出する活動を指します。横浜未来機構は、このYOXOの理念を実現するために、地域全体を巻き込むイノベーション・エコシステムを構築しています。これにより、持続可能な未来の実現を目指すと同時に、新しいビジネスモデルや技術の開発を促進しています。
最後に
quantumは、産学連携を通じた新規事業の育成を積極的に行っている企業です。今回のプログラムでも、大学と企業の持つリソースとノウハウをなせて、参加者が実際に社会に貢献する新規事業を立ち上げる手助けをすることを目指しています。未来を見据えた挑戦が、ここ横浜から始まります。興味がある方は、公式サイトから詳細情報をチェックしてください。