AGRIOSが多言語化
2019-04-10 13:38:02
農業の生産性を高める「AGRIOS」が多言語対応を開始!
農業生産性管理システム「AGRIOS」が多言語対応を開始
株式会社ファームオーエス(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:井出寿利)が手掛ける農業生産性管理システム「AGRIOS(アグリオーエス)」が、ついに多言語対応を開始しました。最初の対応言語はベトナム語です。この一歩は、農業分野における生産性の向上とともに、外国人労働者とのコミュニケーションの円滑化を目指しています。
新料金体系も導入
加えて、AGRIOSでは新料金体系が発表されました。この料金改定により、少人数で経営を行う農家でも利用しやすくなりました。具体的には、月額料金が1アカウントにつき3,980円に改定され、追加アカウントも月額1,000円で追加可能です。これにより、多くの農家がフルスペックでこのサービスを利用できるようになります。
農業の人材不足とAGRIOSの役割
現在、日本の農業分野では人材不足が深刻です。政府の施策により、外国人労働者の受け入れを拡大する方針が進んでおり、農業業界でもその受け入れが予測されています。ただし、外国人労働者が働きやすい環境を提供することが求められています。AGRIOSは、これらの課題に応えるため、使用環境の整備を進めることを目指しています。
コミュニケーションの確保
具体的には、AGRIOSは「言葉の壁」問題に取り組みます。多言語対応を進めることで、外国人労働者とのコミュニケーションを円滑にし、離職率の下降を図ります。また、ダッシュボードや作業一覧機能を通じて、各作業や指標を明確に示すことで、働きやすさや技術力の向上にも貢献します。
AGRIOSの普及と未来
AGRIOSは、農業の生産性と労務生産性を管理するクラウド型のシステムです。農業分野でのデータ管理や雇用管理の向上を目指して、井出寿利代表が5年間かけて開発した成果です。農業のハードウェアとソフトウェアをつなぐ「OS」としての役割を果たし、地域を超えた情報の流通を促進する視野に広がるビジョンがあります。
会社概要と今後の展望
株式会社ファームオーエスは、農業とITを融合させることで、社会的課題を解決し、魅力ある農業を創造することをミッションとしています。2025年までに、3,000件の農業経営者とのネットワーク構築を目指し、ビッグデータの活用や農業経営モデルのフランチャイズ化を目指しています。
このような取り組みにより、AGRIOSは今後の農業界における生産性向上の要となるでしょう。使用者のニーズに応えるべく、サービスのブラッシュアップを続け、農業界の未来を切り開く存在として成長していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ファームオーエス
- 住所
- 神奈川県藤沢市宮原2420
- 電話番号
-
050-3586-0097