Meta Heroesの松石和俊氏が山口での公演会に登壇
2024年10月4日、株式会社Meta Heroesの代表取締役、松石和俊氏が山口市で開催された二つの公演会に参加し、生成AIやメタバースを活用した地域の課題解決やデジタルトランスフォーメーション(DX)人材育成の重要性について語りました。
miraiビジネスアカデミーでの講演
一つ目の公演は、山口市で行われた「miraiビジネスアカデミー」において、松石氏が「DXで変わる日本の未来 課題を解決するための人財と戦略」というテーマで第一部の講演を行いました。彼は、生成AIやメタバースといった先端技術がもたらす社会的な影響について詳細に説明し、特に地方創生や社会課題への取り組みを具体的な事例とともに紹介しました。
松石氏は、これらの技術活用には専門知識を持った人材の育成が不可欠であることを強調し、今後のリスキリングが急務であることを訴えました。彼が紹介した「Hero Egg」というAI・XR・DX学習スペースは、大阪なんばに設置されたもので、次世代のリーダーとなる人材の育成を通じて地域課題の解決に貢献する計画です。
Meta Yamaguchi設立記念講演会
同日の夜には、松石氏は新たに設立されたグループ会社「株式会社Meta Yamaguchi」の設立記念講演会にも登壇しました。この会社は、メタバース関連のプロジェクトを進めており、松石氏は「メタバースの可能性」というテーマで講演を行いました。彼は、メタバースを通じて地域コミュニティや企業がどのように新しいビジネス機会を創出できるかについて語り、地方におけるメタバース活用の重要性を強調しました。
この講演会には、アローサル・テクノロジー株式会社の代表取締役、佐藤拓哉氏も登壇し、「リスキリングでDX人材育成」というテーマで講演を行い、コミュニティ全体でDX推進に向けた人材育成の重要性を共有しました。また、参加者同士の交流も活発に行われ、今後の地域発展に向けた具体的なアクションについて議論が深まりました。
株式会社Meta Yamaguchiの概要
「メタ維新」をテーマに掲げるMeta Yamaguchiは、歴史文化と防災に関連した2つの主要なプロジェクトを進めています。歴史文化メタバースでは、山口市の文化や観光資源をデジタル環境で再現し、防災メタバースプロジェクトでは、災害対応や復興支援のための仮想プラットフォームを構築します。
当社のビジョンは、WEB3時代をリードする若いリーダーの育成であり、UEFNを利用したメタバース制作やマーケティング施策を通じて、地域の新時代を築いていくことを目指しています。
設立日:2024年7月29日
本社所在地:山口県山口市宮島町5番13号
資本金:301万円
代表取締役:田坂詔子
株式会社Meta Heroesについて
株式会社Meta Heroesは、メタバース(XR)やAIを活用して社会課題の解決に取り組むホールディングス企業です。主にUEFNを活用した制作事業や、AIを駆使した開発、リスキリングを中心とした教育プログラムを提供しています。また、地域の課題解決を実現するために、リアルとメタバース、さらにeスポーツを組み合わせた活動を日本各地で展開しています。
教育、医療、防災、環境問題など、多岐にわたる分野で社会貢献を目指すと同時に、次世代のHEROを育てることに注力している企業です。
設立:2021年12月3日
代表取締役:松石和俊
大阪本社:大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル8F