Fictivが広州に新オフィスを開設
株式会社ミスミグループ本社の米国子会社であるFictiv Inc.が、中国・広州市番禺区に新しいオフィスを開設しました。この新たな拠点は、Fictiv及びその母体であるミスミが推進するインダストリアルAI戦略を次なるステップに進めるための重要な基盤です。新オフィスは、全サービスラインアップに対応する品質管理や物流機能を持ち、構想設計から生産、さらに短納期出荷までの一連のプロセスを担う中核拠点として位置づけられています。
珠江デルタに立地する新オフィスは、世界屈指の経済拠点に共存しており、多くの主要パートナー企業が集まる地域です。この地に拠点を設けることで、Fictivのエンジニアと製造パートナー間の迅速なフィードバックが実現し、グローバルな品質基準を維持するための信頼関係とオペレーションの俊敏性が一層強化されます。
特に、Fictivは航空宇宙、自動車、気候テック、ロボティクス、電動垂直離着陸機(eVTOL)、医療技術、ファクトリー・オートメーションなど、多岐にわたる業界の顧客ニーズに応える体制を整えています。CEOであり、Americas Business Companyの社長でもあるDave Evans氏は、「このオフィスの拡張は、製品開発スピードに対する製造エコシステムの構築を象徴するものです。デジタルものづくりと地域パートナーシップの融合により、お客様が試作から量産へ迅速に移行する環境を提供し、精密ハードウェアの高水準な品質維持に努めます」と語っています。
Fictivは、今後も中国市場に対する長期的なコミットメントを維持しつつ、ミスミグループと連携し、インダストリアルAIを駆使した次世代の生産・調達モデルの実現を加速する方針です。
新オフィスの概要
- - 所在地: 中国・広州市番禺区
- - 敷地面積: 1,100㎡
- - 延床面積: 4,721㎡
- - 施設内容: 品質管理拠点、物流拠点(一部倉庫)、オフィス
Fictivについて
Fictivは、ミスミグループの米国子会社として、グローバルな製造・サプライチェーン企業の一環として機能しています。顧客企業がコストや業務の複雑さ、リスクを克服し、事業を世界規模で拡大するための支援を提供しています。インド、メキシコ、中国、そして米国に拠点を構えるFictivのグローバル製造パートナーを活用することで、お客様は高品質な製造サービスにアクセスしつつ、サプライチェーンの最適化やリスク軽減を実現可能です。これにより、試作から量産体制への円滑な移行が進められています。
Fictivはこれまでに、スタートアップから大企業まで幅広く3900万点以上の商用部品や試作部品を提供し、顧客企業のイノベーション促進やリソース有効活用、収益性向上を実現する役割を担っています。
ミスミについて
株式会社ミスミは、製造現場で必要とされる機械部品や工具、消耗品などを世界中の32.3万社以上の顧客に提供しています。ユニークな事業モデルと基盤により、「グローバル確実短納期」を実現し、お客様の利便性向上に寄与しています。