若手アニメーターを応援する「あにめたまご2019」完成披露上映会
文化庁が主催し、未来のアニメーション業界を担う若手アニメーターの育成を目的とする「若手アニメーター等人材育成事業」は、毎年多くの才能を世に送り出しています。そして、2019年度版のプロジェクトである「あにめたまご2019」が、池袋HUMAXシネマズで完成披露上映会を開催します。日付は2019年3月9日で、11時からスタートし、14時30分頃には終了予定です。
上映作品のラインナップ
今回は、以下の4作品が上映されます。
1.
Hello WeGo!
制作団体:株式会社ウィットスタジオ
監督:益山 亮司 / プロデューサー:岡田 麻衣子
2.
斗え!スペースアテンダントアオイ
制作団体:株式会社ケイカ / 株式会社グリオグルーヴ
監督:由水 桂 / プロデューサー:山中 友実子
3.
チャックシメゾウ
制作団体:日本アニメーション株式会社
監督:西山 映一郎 / プロデューサー:山下 裕文
4.
キャプテン・バル
制作団体:株式会社Flying Ship Studio
監督:沼口 雅徳 / プロデューサー:中島 弘道
この上映会では、各作品のプレミアムな体験が提供されます。
抽選のチャンス!
上映会には、100名様を抽選で招待! 応募方法などの詳細は公式WEBサイトで案内していますので、ぜひチェックしてください。
MCによる熱い対談
特別ゲストとして、声優の津久井教生さんと田中あいみさんがMCを務めることになっています。これまでの「あにめたまご」作品に出演し、若手アニメーターたちを見守ってきた彼らが、想いを語ります。
津久井さんは《あにめたまご》の存在を以前から知っており、今回の司会に非常に嬉しさを隠せない様子。「毎年関係者試写で作品を見ており、あいみさんが出演した『えんぎもん』も楽しませていただいた」と語ります。
一方、田中さんも自身の経験を振り返りつつ、司会という新たな立場から参加できることに感動しています。「今まで出演者としての経験しかなかったため、違う角度からの参加というのは驚きでいっぱいです」と話します。
若手アニメーターへの期待
津久井さんは、「《あにめたまご》の作品はオールカラーでアフレコを行うことがルールですが、これが若手声優にとっては貴重な経験になる」と強調します。田中さんも、そのプレッシャーを感じながらもチャレンジを楽しんでいる様子を見せています。
また、彼らはアフレコの環境の進化についても触れ、録音技術の向上が声優の表現方法にどのような変化をもたらしているかを論じています。これによりより繊細な演技が可能になり、現場でのやり取りの楽しさや難しさも体験しているようです。
このように、「あにめたまご2019」はただの上映会ではなく、多くの人々が関与し、未来のアニメーションを支える人材を育てるための重要なイベントとして期待されています。興味がある方は、ぜひ公式WEBサイトで詳細を確認して、応募してみてはいかがでしょうか。このイベントに参加することで、若手アニメーターたちの情熱や努力に触れ、彼らの未来を応援することができます!
公式ウェブサイトの情報
詳しい情報や応募方法については、公式WEBサイトおよび公式SNSを通じて随時アップデートされていく予定ですので、随時チェックしたいところです。
主催は文化庁、受託は一般社団法人日本動画協会によって行われています。
© Flying Ship Studio/文化庁あにめたまご2019
©ケイカ/文化庁あにめたまご2019
©日本アニメーション/文化庁あにめたまご2019
© Flying Ship Studio/文化庁あにめたまご2019