LOCAL CONNECT 2025
2025-06-26 15:05:02

多文化共生を目指す「LOCAL CONNECT」第2回大会の開催報告

多文化共生を目指す「LOCAL CONNECT」第2回大会の開催報告



2024年2月5日、6日の2日間にわたり、株式会社宿場JAPAN主催の「LOCAL CONNECT」第2回大会が東京・品川で開催されました。このイベントは、韓国の社会的企業「共感シーズ」(EMPATY SEEDS)と協力して行われ、地域づくりに関わる国内外のプレイヤーが一堂に会し、持続可能な多文化共生社会の実現に向けたアイディアを共有する機会となりました。

昨年の初回イベントでは、宿場JAPANや共感シーズを含む6つのゲストハウスが韓国の大邱で集結し、協定を締結。個々の宿が持つ役割を通じて社会課題を解決することを誓い、今年は東京で71名が参加し、新たな交流と協力の場が設けられました。また、13の地域から集まった出席者たちは、ワークショップやミートアップを通じて、多様な観点からの意見交換を行いました。

LOCAL CONNECT 2025 TOKYOのプログラム



1日目(2月5日)


  • - オリエンテーション (9:30 - 12:00)
- 【第1部】品川宿の歴史に関する講義
- 【第2部】旧東海道品川宿エリアを巡るまち歩きツアー
  • - ミートアップ (15:00 - 17:30)
- 懇親会(18:00 - 20:00)

2日目(2月6日)


  • - ワークショップ (9:30 - 16:00)
  • - ワークショップ発表会 (16:00 - 18:00)

こうしたプログラムを通じて、参加者たちはそれぞれの地域における課題解決に向けた新たなアプローチを見つけ、事業と個人の理解を深めました。

LOCAL CONNECTの理念と展望



「LOCAL CONNECT」は、観光業を通じて社会的な問題を解決することを目指すコミュニティです。この活動は、地域間の連携や多文化共生、持続可能な観光を促進することを目指しています。さらに、宿場JAPANは5カ年計画に基づき、活動の認知度を高め、地域ごとの独自プロジェクトを展開していく方針です。2025年には、その成果を土台に資金調達を行い、活動の持続可能な枠組みを構築する予定です。

地域間の交流による新たな価値の創造



宿場JAPANの代表、玉井(渡邊)崇志氏は、韓国・大邱の共感シーズとの出会いをきっかけに、互いの観点から新しいツーリズムの在り方を模索してきたと述べています。「旅を通じた人との交流」をベースにした活動は、地域間のつながりを強化し、社会課題の解決を促進するきっかけとなっています。

このような背景のもと、LOCAL CONNECTは今後も多様な地域から参加者を募り、観光の枠を超えた交流を促すことで、さらに広がりを見せることでしょう。今後の活動には、地域の特性を生かした新しいツーリズムの提案や、コミュニティ全体での知見の共有が含まれています。

まとめ



「LOCAL CONNECT 2025 TOKYO」の成功は、多文化共生社会を築くための重要な一歩です。参加者たちは、今後の展望に期待を寄せ、各自の地域へ持ち帰るべきアイディアを得ることができました。地域の絆をより深化させ、持続可能な未来へ向けた取り組みを進めることが、今後の課題となるでしょう。

詳細なレポートは以下のリンクからもご覧いただけます: こちら


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会社情報

会社名
株式会社宿場JAPAN
住所
東京都品川区北品川1-22-16
電話番号
03-6712-9440

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