アーティゾン美術館限定のアートマグネットが登場
東京都中央区に位置するアーティゾン美術館が新たに注目のアートグッズを発表しました。それは、「PENON タッチミー!アートマグネット」。この商品は、アーティゾン美術館の所蔵作品をモチーフにしたオリジナルデザインで、館内のミュージアムショップやオンライン販売のみで人気を集めています。
PENONの理念
「PENON」は、地球や社会の課題解決に向けたものづくりを行っている株式会社ペノンが展開するブランドです。同社は森林認証木材の利用や脱プラスチックに取り組みながら、リサイクルを通じた資源循環にも力を入れています。
アートマグネットの魅力
アートマグネットは、独自開発したプリント技術により、リアルな凹凸を持たせて立体化されています。この特徴により、観賞者は指先で作品の世界観に触れ、没入感を得ることができます。まさにアートを身近に感じることができる新しい形のグッズです。
提供される作品
このアートマグネットには、以下の三作品がモチーフとなっています:
1.
ピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》1876年
ルノワールが親しかったシャルパンティエ家の娘ジョルジェットを描いた肖像画。この作品は、彼女の柔らかな表情や肌の質感を表現するため、特に輪郭線がぼかされ、控えめな背景が彼女の存在感を際立たせています。
2.
クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》1908年頃
モネが晩年に訪れたヴェネツィアの美しい夕暮れの景色が描かれており、異なるテクスチャの凹凸で原画の豊かなグラデーションを再現しています。モネらしい色彩の層を指先で感じられるのが特徴です。
3.
ピエール・ボナール《ヴェルノン付近の風景》1929年
遠景はフラットに、手前の植物には高低差のある凹凸を施すことで、ボナールらしい独特の画面構成が強調されています。まるで絵の中に吸い込まれるような体験が可能なアイテムです。
商品情報
展覧会情報
美術館の展示室に並ぶ美術品は、公共的な存在になりますが、それが生まれた背景を考えると、所有者との関係から生まれたものであることが分かります。展覧会「空間と作品」では、モネやセザンヌ、藤田嗣治といったアーティストによる作品、合計約130点が展示されます。
- - 会場: アーティゾン美術館
- - 会期: 2024年7月27日(土)〜10月14日(月・祝)
- - 特設サイト: 空間と作品 展覧会情報
問い合わせ先
商品に関する詳しい情報は、株式会社ペノンまでお問い合わせください。
新しいアートマグネットを手に取ることで、アーティゾン美術館の魅力にさらに触れてみてはいかがでしょうか。