Z世代のセルフケア
2025-10-02 13:23:08

「Z世代セルフケア白書2025」で見る若者の健康意識とSNSの影響

Z世代のセルフケア実態とSNSの影響



第一三共ヘルスケア株式会社が発表した「Z世代セルフケア白書2025」では、Z世代の健康意識やセルフケアの実践についての新たな知見が明らかになりました。調査は2025年9月に全国の15〜59歳を対象に行われ、1,043名が参加。Z世代(20代以下)とミドル世代(30〜50代)との比較を通じて、現在の若者のセルフケアの姿が浮き彫りになっています。

セルフケアの実践状況と課題



調査の結果、Z世代の52.4%がセルフケアを実践していることが判明しました。これはミドル世代の44.9%を上回るもので、若者が健康について意識を高めていることを示しています。しかし、実践できていない理由として最も多かったのが、「何をすればいいか分からない」というもので、これが約38.6%に上りました。この傾向は、Z世代とミドル世代で共通しており、ヘルスリテラシーの不足が課題として浮き彫りになりました。

情報収集の手段:世代差が明確に



興味深いのは、健康情報の収集方法で、Z世代の多くはSNSを通じて情報を得ていることです。調査によると、Z世代におけるSNSの使用は38.4%と、ミドル世代の16.4%に対して二倍以上の差がありました。これは、Z世代がSNSを活用し、インフルエンサーやバズった投稿を参照する頻度が高いことを示しています。実際、Z世代が「インフルエンサーの投稿」を信頼する割合は17.4%でミドル世代の7.5%の約2倍となり、特に「バズった投稿」はZ世代で14.7%と、ミドル世代の3.5%に対して約4倍の差があるとされています。

誤情報への接触リスク



しかし、このような情報収集のスタイルにはリスクも伴います。Z世代の35.5%が誤情報に接触した経験があり、これはミドル世代の24.7%をはるかに上回っています。Z世代は誤情報に基づいた健康行動をとる危険性が高い実態が浮き彫りになりました。このことは彼らにとって、正しい情報を見極める力が求められることを意味しています。

推し活という新たなセルフケア



さらに、調査によると、Z世代の約6割が「推し活」をしており、その多くがセルフケア効果を実感していることがわかりました。約9割が「推し活はセルフケアに繋がっている」と答えており、「元気が出る」「ストレスを軽減する」との声も多く寄せられました。このように、「推し活」は若者のメンタルヘルスにとって重要な要素となっています。

結論



「Z世代セルフケア白書2025」は、若者のセルフケアに対する意識の変化とSNSの影響、そして文化としての「推し活」の重要性を浮き彫りにしました。まずは、ヘルスリテラシーを向上させ、誤情報に惑わされないための啓発が求められています。これにより、Z世代が健康的な生活を維持し、未来に向けた持続可能な社会を築くための一助となることを期待しています。


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会社情報

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第一三共ヘルスケア株式会社
住所
東京都中央区日本橋三丁目14番10号
電話番号
03-5255-6222

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