ビーマップ、kintone向けに「交通費インポータArtha」を提供開始
株式会社ビーマップは、2025年6月2日より「交通費インポータArtha(アルタ)」をサイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」向けにサービスを開始しました。これにより、多くの企業が交通費精算業務を効率化できるようになります。また、kintone向けサービス開始を記念して、先着10社限定の初期導入費や月額費用の割引キャンペーンも実施しています。
「交通費インポータArtha」とは?
「交通費インポータArtha」は、既存の経費精算やワークフローシステムに、JR東日本企画の「transit manager」から交通費などの履歴データをスムーズに提供するサービスです。アーキテクチャとしては、「transit manager」が交通系ICカードを通じて得られた利用履歴を集計・管理し、そのデータを企業の経費精算システムに統合しています。これにより、申請者は簡単に交通費を申請でき、経理部門の負担も軽減されます。
企業は「Artha」を導入することで、経費精算の業務効率化と経理作業の精度向上が期待できます。また、将来的にはクレジットカードのタッチ決済やQRコード乗車券とも連携予定です。
kintoneとの強力な連携
「kintone」は、ノーコードで業務アプリを作成・運用できるクラウド型のプラットフォームです。プログラミングスキルがなくても、ドラッグ&ドロップを使って様々な業務アプリを簡単に構築できるため、中小企業から大企業に至るまで幅広く利用されています。実績として、これまで38,000社以上が「kintone」を導入しています。
「Artha」は、kintoneを利用する企業に向けて交通費精算のDX化を実現し、業務効率を高めます。実際に各社員が利用する交通系ICカードから金額を読み取り、kintoneの旅費精算申請アプリに自動的に情報を反映させることができるため、申請業務が非常にスムーズになります。
早期割引キャンペーンの詳細
kintone向けサービスの開始を記念し、早期割引キャンペーンが実施されています。新規契約時の初期導入費用が無料になり、月額利用料金も半額の100円(税別)で利用可能です。このキャンペーンは2025年9月30日までのお申し込みが対象で、先着10社限定です。興味のある企業は「Artha」の公式サイトから申し込むことができます。
交通系ICカードの対応
「transit manager」では、全国の交通系ICカードに対応しています。これにより、様々な交通機関での移動履歴を正確に取得し、経費精算が行えます。例えば、JR北海道のKitaca、JR東日本のSuica、JR西日本のICOCAなど、全国で利用可能なICカードが含まれています。
最後に
「交通費インポータArtha」は、kintoneの利便性を活かしながら、交通費精算業務の効率化と経理部門の負担軽減を実現します。新しいキャンペーンを利用して、ぜひこの機会に導入を検討してください!