地元みかんを使った新感覚クラフトビール『果実香る湘南ゴールドエール』登場！

地元みかんの魅力を詰め込んだクラフトビール

神奈川県の湯河原町にて、地元の農家とのコラボレーションによって開発される新たなクラフトビール、『果実香る湘南ゴールドエール』が、2025年8月5日から西湘地域で販売開始されることが発表されました。このオリジナルビールは、地元の特産品である「湘南ゴールド」の実と皮をたっぷりと使っており、新鮮なフルーツの香りと軽やかな口あたりが特徴です。

湘南ゴールドとは？

湘南ゴールドは、「幻の柑橘」とも称される高級な柑橘類で、その洗練された味わいから「かながわブランド」にも選定されています。この柑橘は、小田原市から湯河原町にかけて広がる地域で、低い海抜の条件下で育まれた質の高い果実として知られています。特に、糖度約14%以上のものが厳選され、果汁はクオリティを重視して自家搾汁されています。

追い果汁製法で高まる香りの秘密

このビールの魅力の一つは、製造工程で使用される「追い果汁製法」にあります。これは、ウマ味たっぷりの果汁を醸造の後半にまたビールに追加することで、フレッシュな湘南ゴールドの香りをしっかりと閉じ込める方法です。この製法により、飲むたびに爽やかな香りが口の中に広がり、上品なのど越しが体験できるのです。

商品情報と販売店

『果実香る湘南ゴールドエール』の基本情報は以下の通りです。

- 商品名: 果実香る湘南ゴールドエール（発泡酒）
- 発売日: 2025年8月5日 (火)
- 内容量: 330ml（瓶）／ 350ml (缶)
- アルコール度数: 5.0%
- 取扱店: 湯河原町内の宿泊施設、小売店等にて順次販売

先行発売は、8月3日から小田原百貨店湯河原店や、複数のセブンイレブンで行われます。フレッシュなビールを早く楽しみたい方は、ぜひこれらの店舗を訪れてみてください。

地域支援の精神

一般社団法人湯河原みかん倶楽部は、湯河原町及び周辺地域の発展を測り、地元農家による地域の食材を有効活用することを目的に結成されました。この団体は、農業だけでなく商業や工業との調和も重視し、地域全体が一つになることを目指しています。2023年に設立されたこの組織は、未来世代への架け橋として、持続可能な地域づくりに貢献していくことを誓っています。