Anyflowとクラウドサインの連携がもたらすSaaSの新たな可能性
Anyflow株式会社が国内No.1の電子契約サービス「クラウドサイン」との連携を発表しました。この連携により、Anyflowに接続された様々なSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)とクラウドサインとの間で、シームレスなデータ連携が実現することとなります。
SaaSの普及と連携の重要性
最近、SalesforceやSlack、Google Drive、freee、kintoneなど、多様なSaaSが市場に登場し、多くの企業が業務に取り入れています。このようなSaaSの急速な普及に伴い、国内のSaaS市場は2017年度の3871億円から5年間で165%の成長を遂げ、6412億円に達する見込みです。これにともない、SaaS間の連携ニーズはますます高まっています。
たとえば、名刺管理ソフトとSalesforceを連携させることで、名刺交換をした相手の情報を自動的にSalesforceに同期したり、労務ソフトからの入力をトリガーにして、G SuiteやSlackの招待を自動化したりと、業務が効率化される可能性が広がります。しかし、SaaS間の連携にはエンジニアリソースが必要であり、十分なリソースを持たない企業にとっては大きな課題です。
プログラミング不要の効率化プラットフォーム
このような課題を解決するために、AnyflowはSaaS間の連携をプログラミング不要で実現できるクラウドネイティブのiPaaSプラットフォームを提供しています。これにより、エンジニアでなくても、国内外のアプリケーションサービスを連携させることができ、業務の効率化が促進されます。
具体的な連携例
今回の連携によって、次のような具体的な活用シーンが可能になります。
1.
契約締結後の自動更新: クラウドサインで契約が締結されると、Salesforceに登録されている取引のフェーズが自動的に「契約締結完了」と更新されます。
2.
バックアップの自動化: クラウドサインで締結した書類のPDFをGoogle DriveやDropboxに自動的に保存して、バックアップを取ることができます。
今後の連携拡大
Anyflowは今後もさらに多様なSaaSとの連携を進めていく予定です。たとえば、CRM/SFAではSalesforceやkintone、チャットツールではSlackやChatwork、オフィスツールではGoogle G Suite(スプレッドシート等)、会計ソフトではfreeeなどが連携可能です。
トライアルの提供
Anyflowは通常1ヶ月の無料トライアルを提供していますが、クラウドサインとの連携に合わせて、クラウドサイン有料ユーザーには1ヶ月のトライアル延長が行われます。これにより、すぐに利用を開始し、業務の効率化を図ることができます。詳細は
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クラウドサインについて
クラウドサインは、従来の紙と印鑑をクラウド上で管理することで、契約作業をオンラインで完結させるWeb完結型のクラウド契約サービスです。そのスピードとコスト削減により、多くの企業に採用されており、導入社数は50,000社を超えています。詳細は
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企業情報
今回の連携を実現したAnyflow株式会社は、東京都目黒区に本社を置く企業で、2016年に設立されました。代表取締役CEOは坂本 蓮氏です。詳細は
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弁護士ドットコム株式会社は、東京都港区に本社を構え、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供している企業で、設立は2005年です。詳しくは
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