横断歩道の安全性向上を目指したシンポジウム
公益財団法人 国際交通安全学会(IATSS)は、2026年8月7日(金)に日本大学理工学部にて、無信号横断歩道における閃光式注意喚起型施設(RRFB)の普及に関するシンポジウムを開催します。参加は無料です。このシンポジウムは、ハイブリッド形式にて行われ、オンラインでの参加も可能です。
RRFBとは何か?
RRFB(Rectangular Rapid Flashing Beacons)は、歩行者が横断歩道を渡る際に、車両の運転者にその存在を積極的に知らせるための交通安全施設です。点滅するLEDが装備されており、歩行者が押したボタンと連動して作動します。北米ではこのシステムが広く普及しており、無信号横断歩道での歩行者安全の確保に大きな役割を果たしています。
日本では無信号横断歩道での車両の一時停止率が改善されているものの、依然として約4割の車両が停止しないという統計数字があります。この課題を解決するため、RRFBの導入が期待されています。
シンポジウムの目的と内容
シンポジウムでは、千葉県船橋市での1年間の実証実験結果や、愛知県豊田市での導入プロセスについて報告されます。これにより、日本におけるRRFBの普及に向けた課題を明らかにし、実用化へのさらなるステップを探ります。
開催概要
- - 日時:2026年8月7日(金) 13:30~16:20
- - 会場:日本大学理工学部 タワースコラ 1階 S101 およびZoom配信
- - 対象:行政や警察関係者、交通安全や都市計画の専門家、一般市民
- - 参加費:無料
プログラムのハイライト
- - 開会挨拶(小早川 悟、日本大学理工学部教授)
- - 講演①:千葉県船橋市におけるRRFB実証実験の結果報告(吉村 暢洋、非常勤講師)
- - 講演②:愛知県豊田市でのRRFB設置状況と運用改善(福岡 慶祐、交通安全防犯課副課長)
- - パネルディスカッション:RRFBの普及に向けた課題(小早川 悟教授司会)
- - 閉会挨拶(小早川 悟教授)
シンポジウムを通じて、交通安全に対する社会全体の意識を高め、横断歩道の安全性向上に向けた具体的なアクションへとつなげていくことを目指しています。参加者の皆様の活発な議論が期待されます。
詳しい情報と申込は国際交通安全学会の公式サイトをご確認ください:
国際交通安全学会公式サイト
国際交通安全学会について
IATSSは1974年に設立され、理想的な交通社会の実現に寄与することを目的としています。交通の安全に関する研究や、情報発信を行い、多くの参加者を募って幅広く活動しています。