みちびきウェビナー ~G空間EXPO 2021~のご案内
2021年12月10日、内閣府宇宙開発戦略推進事務局と準天頂衛星システムサービス株式会社の主催で、オンラインウェビナー「みちびき利活用最前線 in G空間EXPO 2021」が開催されます。これは、宇宙技術及び位置情報サービスの利活用を広める貴重な機会です。参加は無料で、事前登録が必要となります。
ウェビナーの内容
ウェビナーは、2部構成で行われます。最初の部分では、みちびきコミュニティに参加する4名のスピーカーが、実際に取り組んでいるプロジェクトやサービスについて講演を行います。
前半:ユースケースの紹介
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株式会社マイスターの野澤宇一郎氏は、点群データを3Dモデル化し、xR技術を用いて地下埋設物を可視化しています。この取り組みは、建設現場だけでなく、災害時の安全対策としても大いに役立つでしょう。
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ドローン・ジャパン株式会社の春原久徳氏は、ドローンを地上や水中でも活用するための斬新なアイデアを発表します。空の世界だけでなく、陸や水の利用を広げる試みが注目されます。
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株式会社amulapoの田中克明氏からは、みちびきを利用した「AR観光マッチングアプリ」の提案があります。観光産業に革命をもたらす新しいアプローチが期待されます。
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株式会社Ashiraseの千野歩氏は、視覚障がい者の自立を支援するナビゲーションシステム「あしらせ」の開発について、実際の経験をもとにお話しします。
後半:未来の社会像を議論
ウェビナーの後半では、ゲストスピーカーによるパネルディスカッションが行われ、『高精度な位置と時間が作る未来 ~6cmの位置と10億分の1秒が変えるデジタル社会の姿~』と題して議論が展開されます。パネラーは、みちびきコミュニティのエバンジェリストである、佐藤将史氏、嶋田敬一郎氏、畑田康二郎氏の3名。モデレーターは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の坂下哲也氏が担当します。
このウェビナーは、みちびきの技術が私たちの未来にどのように貢献するのかを考える絶好の機会です。参加を希望される方は、以下のリンクから事前登録を行ってください。
ウェビナー登録フォーム
詳細については、
みちびきウェブサイトをご覧ください。
まとめ
位置情報サービスや宇宙技術がどのように社会を変えていくのか、今回のウェビナーではその最前線が語られます。各分野からの専門家たちの知見を聞き、未来の可能性を一緒に探ってみましょう。