工学と医学の垣根を越えた新たな挑戦
株式会社プロモは、コンディショニングシートブランド「hogume(ホグミー)」を展開しています。この度、山梨大学の伊藤安海教授との共同研究を開始し、新たな可能性を模索することとなりました。
安全医工学とは?
安全医工学は、医学と工学を融合させた新しい学問の分野です。人体に対する安全基準を確立し、医療機器や福祉関連技術の開発を通じて、安心で安全な社会を構築することを目指しています。
今回の共同研究では、hogumeを着用した際の「血流状態」や「快適性」を非侵襲的に計測します。具体的には、温もりが血流に与える影響やその物理的現象についての科学的評価を行う予定です。
中沢直哉の背景とビジョン
代表の中沢直哉は、工学部機械工学科の出身で、インクジェットプリント技術の分野で25年以上の経験を持っています。しかし、14年前に健康上の問題に直面し、それが彼の人生の大きな転機となりました。
甲状腺機能亢進症を患った経験から、健康の重要性について深く考えるようになり、工学的知識が健康に寄与できる可能性を発見しました。遠赤外線の技術に魅了され、これが「hogume」ブランドと「Reflect Core」技術の開発へとつながったのです。
研究の進展と今後の展望
この研究から得られるデータは、将来的に学会発表や論文化が予定されており、2025年以降にその成果が発表される予定です。また、溶岩を使用した遠赤外線シートの可能性を追求し続ける方針です。一般販売は2025年10月8日から開始される予定で、既にMakuakeでは640万円を超える支援を受けています。
お問い合わせ
本プロジェクトに関する詳細は、以下の連絡先で株式会社プロモまでお知らせください:
健康と工学の架け橋となる「hogume」の取り組み。今後の研究発表にも是非ご注目ください。