帝国ホテルが手掛ける新たなオンラインモールの誕生
2024年11月3日、帝国ホテルが新たなオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」を正式に開業します。この新しいプラットフォームでは、日本各地の逸品を紹介し、地域共創を目指すことが大きなテーマとなっています。1880年に創業した帝国ホテルは、134年の歴史を有するホテルブランドであり、今回の新事業はその伝統を踏まえた新たな試みとなります。
新しい出会いの場
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」は、単に商品を販売するだけではなく、地域の生産者やつくり手の思いを大切にしながら、彼らとのコラボレーションを推進します。このオンラインモールは、ホテルの経験豊かなシェフやソムリエ、バーテンダーたちが選定した約100の商品を取り揃えた37のブランドをラインナップしており、開業初日から多彩な選択肢を提供します。これにより、消費者は新しい地域の味や文化を体験することができます。
商品カテゴリー
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」では、食品、飲料、物品、体験商品など4つのカテゴリーに分かれた商品が展開されます。地域の特徴や魅力を活かしながら、お客様に新たな発見を提供することを目指しています。
取り扱いブランドの一例
1.
KIRISHIMA RANCH(宮崎県)
霧島和牛の一貫生産を行い、地域と連携した取り組みを進めています。食べることが難しかった牛脂を活用した特別料理「フレンチ牛鍋 &〆のストロガノフ」は、料理長杉本の監修のもと、ここでしか味わえない体験となるでしょう。
2.
畑萬陶苑(佐賀県)
1926年創設のこちらのブランドは、伝統的な鍋島焼を守りながら、新しいスタイルの商品を展開しています。イマリ市と共催した料理イベントを通じて交流を深めたこのブランドは、特製のプレート「IMPERIAL BLUEシリーズ」を通信販売します。
3.
勝沼醸造(山梨県)
1937年に設立されたこのワイナリーは、甲州ワインの専門製造を行っています。帝国ホテルと共同でオリジナル国産ワインを作るなど、深い関係が築かれています。
ポップアップイベントの開催
オープンを記念して、特別なポップアップイベントが行われます。11月3日と4日の2日間、実際の商品を展示し、試食体験も可能な機会となります。場所は、東京・南青山の「SUPER ZERO Lab」で、アクセスも非常に良好です。参加者はこの機会に、ANoTHER IMPERIAL HOTELの魅力を存分に体感できます。
まとめ
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」は、単なるオンラインショッピングの場を超え、地域創生や文化の発信を目的とした新しい形のプラットフォームです。日本の各地で誕生した逸品を楽しむことができる場として、多くの人々に愛されることを期待しています。ぜひ、オープン日からこの新しいオンラインモールを訪れて、新たな体験を手に入れてください。