グリーンカーボンの挑戦
2025-03-25 10:35:57

グリーンカーボン、ASEAN地域の低炭素農業推進に尽力するイベント登壇

グリーンカーボン株式会社がASEAN地域の低炭素農業推進イベントに参加



2025年3月17日から19日まで東京で開催された「ASEAN-Japan Workshop on Carbon Neutrality, Food Security, and Agricultural Innovation」に、グリーンカーボン株式会社が脱炭素への取り組みを紹介するため登壇しました。

このイベントには、ASEAN各国から約100名の政策担当者が参加し、日本の農業政策を支えるための様々な意見が交わされました。特に、このワークショップでは、低炭素農業の実現に向けてASEAN諸国と日本の協力が不可欠であるという認識が強まりました。グリーンカーボンは、カーボンクレジットを利用した農業の持続可能な発展について具体的な情報を提供し、今後の協力体制の強化を促進しました。

グリーンカーボンの隈なく広がる取り組み


グリーンカーボンは、自然由来のカーボンクレジット創出に力を入れています。森林保全や水田整備、マングローブの植林など、環境を考慮した様々なプロジェクトを展開。その中でも特に東南アジアでの水田に注目し、メタンガスの排出抑制プロジェクトを進行中です。具体的には、農家の生計向上施策と密接に連携し、たとえばバイオ炭プロジェクトを通じて、持続可能な農業環境の構築を図っています。

ASEAN地域は、総温室効果ガス(GHG)排出量の中で水田からのメタンガスが占める割合が高く、各国で排出量削減に向けた取り組みが行われているのが現状です。

参加したセッション内容


グリーンカーボンは、イベント内で二つのセッションにおいてプレゼンテーションを行いました。1つ目の「トランジションファイナンス」では、日本のJ-クレジット制度の成功要因や、他国への適用可能性を紹介。特に、透明性が求められる市場において、デジタル技術やブロックチェーンの活用がその解決策として有効だと示されました。
2つ目の「アグリテック企業発表セッション」では、日本を含むASEAN各国でのプロジェクト事例が取り上げられ、実際の成果として水田からのメタン排出量の削減や農家の収入向上が報告されました。

日本とASEANの新たな協力の模索



グリーンカーボンの取り組みは、ASEAN各国の政府との連携だけでなく、農家や農業団体との良好な関係構築にも力を注いでいます。特に、「Agreen」プラットフォームを通じ、農家が簡単にカーボンクレジットを登録・販売する手助けをしています。これによってカーボンクレジットを活用することで、農業の持続可能性を高め、農家の経済的インセンティブにも寄与することを目指しています。

今後の展望



グリーンカーボンは、イベントを通じて得られた知見を活かし、ASEAN地域の農業改革やカーボンクレジット市場の構築を支援していく所存です。政府や企業、農家と連携し、持続可能な農業と気候変動対策に貢献するプロジェクトが今後も多数展開される予定です。特に、実績を積み重ねてきた日本のJ-クレジット制度などの成功モデルを参考にしながら、ASEAN地域での新たな環境政策が生まれることが期待されます。今後の展開にどうぞご期待ください。


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会社情報

会社名
Green Carbon株式会社
住所
東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA 607
電話番号
080-7307-8597

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