岡山市のセキュリティ強化と業務効率化
岡山市がハミングヘッズ株式会社の情報漏洩対策ソフト「Security Platform」(以下、SeP)を導入し、業務PCの利用状況を劇的に改善した事例が話題です。岡山市は大規模なβ´モデルへの移行に際し、運用の利便性とセキュリティの双方を高めるためにSePを選定しました。
β´モデルへの移行背景
岡山市は、2025年度末を見据えて政府が推進する『ガバメントクラウド』への移行を強化しています。この移行は、基幹情報をクラウドに統合することで、自治体の業務効率やサービス向上を図るものです。しかし、現在、全国的にβ´モデルへの移行率は低く、大半の自治体がαモデルを利用しているのが現状です。
具体的には、A10ネットワークスの調査によると、2025年時点でαモデルを採用している自治体はなんと82%に上る一方で、β´モデルを利用している自治体はわずか6%というデータが出ています。この背景には、移行コストやセキュリティの懸念など、さまざまな課題が存在しています。
SePの導入と成果
岡山市は、β´モデルへの移行にあたり、特定のLGWAN接続系業務に必要と予測された端末数が約1,000台にのぼるとの試算をしました。しかし、フリーアドレス化が予定されている新庁舎への移転を考慮し、複数台の専用業務端末を運用するのは現実的ではないと判断し、セパレートオプションを利用することで、必要な業務環境を1台の端末で切り替えることに成功しました。
この結果、最終的には専用の端末の必要数を100台程度に抑え、なんと900台以上のPC削減を実現。これにより、経費も大幅に削減され、業務の効率化が図れました。
簡便な端末管理とセキュリティ強化
さらに、旧庁舎からの端末破棄に際して、岡山市は「ストレージエンクリプションオプション」のデータ抹消ツールを活用。これにより、ガイドラインに則った迅速な端末管理が可能になりました。また、SePを導入することで、β´モデル移行後のインターネット接続系事業の情報セキュリティは万全となり、岡山市の業務の安定性を確保しています。
今後の展望
岡山市は、今後も様々な業務をセパレートオプションを駆使し、SePの利用範囲を広げる意向を示しています。これにより、自治体のデジタル化がさらに加速する見込みです。
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