株式会社双葉通信社が提供する「ローンチメトリックス ブランドパフォーマンスクラウド」が、経済産業省が実施する「IT導入補助金2024」の対象ITツールに認定された。この認定により、企業は経営課題解決や業務改善を目的としたITツール導入時の経費を一部補助してもらえる。ローンチメトリックスは、2021年から4年連続でこの補助金の交付対象ツールとして登録されており、その安定した信頼性がうかがえる。
ブランドパフォーマンスクラウドについて
ローンチメトリックス ブランドパフォーマンスクラウドは、企業のマーケティング・PR業務をトータルサポートするクラウドサービスである。このサービスは、連絡先管理やリリースの配信、イベントのオンライン出欠管理、製品の在庫・スケジュール管理、帳票の出力、オンラインショールームの構築・運用、そして詳細なレポート作成機能を備えている。これにより、業務が効率化され、情報の共有が促進され、ブランド戦略の価値が高まることが期待されている。
世界各国で1,700社以上に利用されており、日本国内でも2016年からの導入以来、100社を超える企業がこのサービスを選択している。業界はファッション、ライフスタイル、ビューティ、宿泊業など多岐にわたり、各企業のPR活動を支えている。
IT導入補助金について
「IT導入補助金」とは、経済産業省が中小企業や小規模事業者向けに提供している制度である。目的は、業務環境の改善や経営課題を解決するために、ITツールを導入する際の経費を一部助成することである。特に、自社のニーズに適したITツールを効果的に導入し、業務の効率化や売上の増加を図る貴重なサポートとなる。
今回のローンチメトリックスの認定は、通常枠として総事業費用の最大50%(150万円まで)の補助を受けることが可能であり、企業にとって非常に魅力的な選択肢となるだろう。今後も対象となる製品の申請が予定されているため、より多くの企業が利用できる可能性がある。
ローンチメトリックスの展望
ニューヨークで設立され、パリを本社に持つローンチメトリックスは、450人以上のスタッフを擁し、多言語対応を行っている。ティファニーやVogue、資生堂、ザ・ノース・フェイスなどの有名ブランドから広く支持されており、その信頼性は高い。また、AIを活用したMedia Impact ValueⓇアルゴリズムを駆使し、ブランド戦略の成功に向けたソリューションを提供している。さらに、プラットフォーム上でのデータ提供と洞察をもとに、キャンペーンの実行やROIの測定、ブランドパフォーマンスのベンチマークなど、マーケティング職の人々を強力にサポートしている。
今後、IT導入補助金を利用することで、より多くの中小企業が進化したマーケティングやPR施策を実施できることを期待したい。この機会を見逃さず、効率的に業務改善を図る企業が増えていくことを願っている。