仏教イベント特集
2023-04-18 10:00:03

仏教と現代社会をつなぐ『MEET BUDDHISM THINKING』開催の意義とは?

仏教と現代社会をつなぐ『MEET BUDDHISM THINKING』開催の意義



2023年4月29日、5月6日、7日にかけて、京都の西本願寺と龍谷大学で開催される『MEET BUDDHISM THINKING』は、仏教の知恵を現代のライフスタイルに融合させることを目的としたイベントです。親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年を彰え、仏教の伝統を現代的な視点から再解釈する場でもあります。このイベントは、仏教の視点がいかに私たちの考え方や行動に影響を与えるかを探る良い機会となります。

4つのエリアでの多彩な体験



イベントは、4つのエリアに分けて行われます。それぞれのエリアでは異なったテーマやコンテンツが用意され、訪れる人々がさまざまな形で仏教と触れあうことができる仕組みです。

MAIN STAGE



メインステージでは、現代社会における仏教の価値観を発信するためのシンポジウムが行われます。日本を代表するジャーナリストや作家、クリエイターが登壇し、仏教の教えを基にしたトークセッションを繰り広げる予定です。このシンポジウムでは、視聴者が普段の生活や考え方を見直すきっかけとなるテーマが取り上げられます。

LIVE STAGE



白州内のLIVE STAGEでは、僧侶やお笑い芸人たちが登場し、仏教の考えをユーモアで伝えるステージを展開します。楽しみながら仏教に触れることができるこの内容は、特に若い世代からの人気を集めることが期待されています。トークセッションやパフォーマンスが織り交ぜられ、フードやファッションの視点からも仏教を感じることができます。

WORKSHOP / EXHIBITION / SHOPPING



ファッションやデザイン、フードをテーマにした展示エリアでは、サステナビリティやエシカルな製品が集まります。ドイツのヨガバッグブランドや、植物由来のプロダクトを展開するライフスタイルブランドに加え、環境に配慮した食品も取り扱われる予定です。これらのブランドは、現代の消費社会における選択の重要性を伝える役割を果たします。

FOOD & DRINK / SHOPPING



このエリアでは、飲食と体験を通じて仏教の考え方をダイレクトに体感できるブースが設けられます。特に京都市の食べ残しゼロ推進店舗であるカフェや、僧侶が運営する体験型のデジタルブースなど、参加者が楽しみながら学べる内容も充実しています。

特別なコンテンツ



また、5月6日、7日の2日間には、脱炭素社会を目指す団体による取り組み紹介も行われます。飲食ブースはフードロスに配慮した内容が用意され、環境意識の高まりを反映した選択ができる点も興味深いです。さらに、お笑いライブなど、このイベントでしか体験できない特別なコンテンツも用意されています。

まとめ



『MEET BUDDHISM THINKING』は、仏教の教えと現代のライフスタイルを重ね合わせる新たな試みとして、多くの人々に訪れてほしいイベントです。私たちの生き方を見つめ直すきっかけとなり、また、参加者同士の交流を促進する場でもあります。入場は無料で、誰もが気軽に足を運べる点も魅力の一つです。仏教の智慧とともに、より良い未来を考えましょう。

詳しくは公式ページ(こちら)をご覧ください。

会社情報

会社名
本願寺
住所
京都府京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町 本願寺内
電話番号
075-371-5181

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