新たなソーシャルボンド
2026-01-07 11:13:47

首都高速道路株式会社が新たなソーシャルボンドを発行、法人向け販売開始

首都高速道路株式会社のソーシャルボンド発行



首都高速道路株式会社は、2026年2月に200億円のソーシャルボンドを発行することを発表しました。この新しい債券は法人向けに提供され、全国の大和証券の窓口から購入可能です。この取り組みは、社会的な課題解決に寄与するプロジェクトに必要な資金を調達するために行われます。

ソーシャルボンドとは



ソーシャルボンドとは、特定の社会的な利益をもたらすプロジェクトの資金調達のために発行される債券で、International Capital Market Association(ICMA)が定義するソーシャルボンド原則に基づいています。首都高速道路株式会社のソーシャルボンドは、国内外の法人投資家からの投資を受け入れ、彼らは投資表明を行うことで自身の社会的責任を果たすことができます。

その投資表明には、債券を購入したことで賛同する事業の意義や、同社が掲げる理念が含まれ、後日、購入した法人名が首都高速道路株式会社の公式ウェブサイトで公開される予定です。

発行体の概要



首都高速道路株式会社は2005年に設立され、「民間にできることは民間に委ねる」という政府の方針のもと、効率的な道路管理を通じて交通の円滑化を図ることを目的としています。彼らの経営理念には、「お客さま第一」や「地域社会との共生」、「社会的責任」などが含まれ、地域の発展に寄与することを目指しています。

資金活用の具体例



新たに発行されるソーシャルボンドから調達される資金は、首都高速道路の新設および改築、修繕などのプロジェクトに充当されます。特に、渋滞緩和や安全性向上を図る重要なプロジェクトの資金源となります。これらは、持続可能な開発目標(SDGs)に対応し、「健康と福祉」、「クリーンなエネルギー」、「住み続けられるまちづくり」といった目標に資する取り組みです。

日本橋区間の地下化事業



特に注目されるのは、日本橋区間の地下化事業です。この区域は1964年の東京オリンピック前に建設されたもので、日々約10万台の車両が通行しています。経年劣化が進行しており、構造物の更新が急務です。地下化を通じた都市再生プロジェクトにおいて、この取り組みは地域の魅力向上にも寄与します。

地下化工事は2025年から始まり、2035年度には新しい地下ルートが開通する予定です。日本橋の再開発に併せて、地域全体の活性化が期待されています。

まとめ



首都高速道路株式会社のソーシャルボンドの発行は、ただの金融商品ではなく、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩です。このボンドは、法人投資家が社会に貢献するための有効な手段であり、未来の交通インフラの発展に寄与することが期待されています。これにより、都市の交通環境が改善され、地域の住民にとってもより快適な生活が提供されることでしょう。各法人がその投資を通じて社会における役割を担うことは、今後の企業の責任としてますます重要になっていくことでしょう。首都高速道路株式会社によるこのような取り組みは、社会的必要性を反映したものといえるでしょう。


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会社情報

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大和証券
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