エスアイイーがプロサッカー選手のセカンドキャリアを支援する新契約を締結

エスアイイーがプロサッカー選手を支援する新たな取り組み

株式会社エスアイイー（SIE）は、最近日本プロサッカー選手会（JPFA）とのオフィシャル理念パートナーシップ契約を締結し、選手のセカンドキャリア支援に力を注ぐことを発表しました。

この契約により、エスアイイーは2025年からJPFAのオフィシャルパートナーとして、プロサッカー選手の引退後の道を拓くための教育プログラムを提供します。サッカー選手たちが現役時代からITスキルを身に着けることを目指し、特に「システムアーキテクチュアナレッジ（SAK）」のIT教育を活用することが期待されています。

パートナーシップの背景

近年、多様なキャリアパスが求められる社会では、プロサッカー選手も引退後の生活設計を考える必要があります。そのため、エスアイイーは現役時代からIT関連の教育を受ける重要性を強調しています。選手たちに対して実践的なIT・プログラミング講義を提供し、新たな職業選択肢としてITエンジニアを提案することで、セカンドキャリアを充実させる支援を行います。

協賛内容と新たなプログラム

エスアイイーは、2025年1月1日から12月31日までの期間、JPFAに所属する選手向けにITスクール「SAK」の講義を提供し、さらにイギリス国立大学と提携した「Tokyo Innovation Campus（仮称）」から特待生の枠も設けます。このプログラムでは、コンピュータサイエンスやセキュリティに関する資格が取得でき、グローバルに活躍できるエンジニアとしての道を切り開く手助けをします。

代表取締役の藤社長の思い

会社の代表である藤正幸氏は、SDGsの開発目標4「質の高い教育をみんなに」を念頭に置きながら、IT教育を通じて多くの人々や社会に貢献したいという強い意志を示しました。また、イギリス国立大学との協力により、プロサッカー選手たちのセカンドキャリアがより力強く支援されることになると述べています。経済的な負担を軽減しつつ、学びの場を提供して、選手たちがサッカーに集中できる環境を整えることが目標です。

JPFAアワード2024の協賛について

さらに、エスアイイーは「極楽湯 presents 日本プロサッカー選手会アワード2024」にシルバーパートナーとして協賛し、シーズンで活躍した選手の表彰に貢献します。アワードは2024年12月27日に東京都内で開催され、特に注目を集めるイベントとなることでしょう。

このように、エスアイイーの取り組みは選手の将来を見据えた新たなパートナーシップを築き、これからのサッカー界におけるキャリアの多様性を後押ししています。選手たちが新たな一歩を踏み出せるよう、教育面での支援を通じてさらなる可能性を広げていく姿勢が期待されます。