新たな学びの場、ちふれホールディングスとの連携
埼玉県新座市にキャンパスを構える十文字学園女子大学は、ちふれホールディングス株式会社との産学連携に乗り出します。このプロジェクトは、2026年度前期から始まる総合科目「ちふれと考える私らしさ(企業共創ワークショップ)」を通じて展開されます。
産学連携プロジェクトの背景
この新たな取り組みの目的は、女性の活躍を促進し、多様性を重んじ、地域社会に貢献することです。双方はそれぞれの専門性を生かして、社会に新たな価値を創出することを目指しています。
大学と企業の協力によって、より実践的な学びが実現できるのです。
講座の目的
「ちふれと考える私らしさ」と名付けられたこの講座では、学生たちがメイクやスキンケアなど身近なトピックを通じて、「デザイン思考」を学ぶ課題探究型の授業を展開します。
学生は、自分自身の「自分らしさ」や「なりたい自分」を見つけ出すことを目指し、企業との対話を通じて課題を発見し、それを解決する力を養います。
また、このプロジェクトは企業にとっても重要な意義を持ち、若い世代の価値観やインサイトを理解することで、新たな商品・サービス開発に向けた知見を得ることが期待されています。
講座の特徴
講座では実践的な学びが提供され、以下の内容が含まれます:
- - ちふれホールディングスの社員との座談会に参加し、自身の価値観について探求します。
- - 同社の美容研究部によるスキンケアやメイクに関する講座を受け、実践的な知識を得ます。
- - インタビューを通じて潜在的なニーズを見つけ出し、それを言語化するスキルを身につけます。
- - 最後に、企業に向けて若者の視点を生かした提案をプレゼンテーションします。
このように、学生たちは内面と向き合いながら、社会とのつながりを深めていきます。
講座の概要
- - 科目名: 総合科目「ちふれと考える私らしさ(企業共創ワークショップ)」
- - 日時: 2026年4月9日(木)~7月23日(木)全15回
- - 対象: 本学の学生約50名(学部・学年不問)
主な講座内容
- - 「私らしさの再発見」: 座談会を通じ自分自身の価値観を深く探求する。
- - 「美容研究部から学ぶ実践知識」: スキンケアやメイク講座を通じて、美容に必要な知識を習得する。
- - 「インタビュー実施とインサイトの言語化」: 学生同士のインタビューによって潜在ニーズを探る。
- - 「企業活動への提案」: 得た知識を基に企業への提案を行う。
これらの授業を通じ、学生たちはさまざまな視点から見た新たな価値創出に助力するとともに、自己の成長を促す貴重な経験を得ることができます。
企業、ちふれホールディングスについて
ちふれホールディングスは、 「一人ひとりのゆたかな生活」の実現を掲げ、化粧品ブランド「ちふれ」を中心に、さまざまな事業を展開する企業です。1968年に創業し、成分を公開する透明性の高い製品づくりを続けてきました。また、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも積極的に行っています。
十文字学園女子大学について
1992年に設立された十文字高等女学校を母体とする私立の女子大学。現在は人間生活学部、教育人文学部、社会情報デザイン学部の3つの学部を有しており、2027年4月にはさらに新たな学部の開設を予定しています。専門的な知識を学ぶだけでなく、地域と連携した実践的なプロジェクト学習を通じて、将来の社会で自立した女性が育つことを目指しているのです。