神戸親和大学の入学式
2025-04-04 12:04:19

神戸親和大学が男女共学化3年目の入学式を開催し盛況

神戸親和大学、入学式に482名の新入生を迎える



2025年4月1日、神戸親和大学では新たな年度の始まりを祝う入学式が神戸ポートピアホテルで行われました。今年度の新入生は、女子260名、男子222名の合計482名と、定員の375名を超える人数を記録しました。これは2023年度から続く共学の成果であり、過去3年連続で定員を上回る結果に大学関係者は喜びを隠せません。

入学式では、昨年度から新しく学長に就任した松田恵示学長が新入生に向けて温かいメッセージを送るとともに、10月から神戸市北区と共に進める「地域共創科目」についても言及しました。この科目は、学生たちが地域の課題に取り組むことで、実践的かつ体験型の教育を提供し、即戦力となる力を育むことを目的としています。松田学長の言葉には、変化の激しい現代社会において生き抜く力をしっかりと身につけてほしいという願いが込められています。

今年度の入学式では、在学生たちが司会を務め、大学コミュニティ全体の一致団結を祝う素晴らしいセレモニーが行われました。また、本学教育学科の教授で「しあわせ運べるように」の作詞作曲者である臼井真教授の指揮によるミニコンサートも開催され、多くの来賓と新入生が心に響く歌を聴きながら、阪神淡路大震災から30年を迎えた年に思いを馳せる貴重なひとときとなりました。

大学側は、教育学部教育学科の小学校・中高教育コースにおいて、教員免許取得の新たな選択肢を増やしたことも紹介しました。これにより、小学校教諭一種免許状に加え、中学校および高等学校教諭一種免許状(国語・数学・英語のいずれか1つ)が取得可能になり、教員不足が叫ばれている現状に対する有効なアプローチが整ったと言えます。

神戸親和大学では、これからも教育改革を進め、地域社会への貢献や学生の成長に向けた取り組みを強化していく方針です。これまでの成果を踏まえ、今後のさらなる発展への期待が高まる中、関係者のご理解とご支援に感謝の意を表しています。このような多様な施策と学生育成の意義が、今後の社会に大きな影響を与えることでしょう。大学は、変わりゆく時代に対応する教育を提供し続けることが求められています。


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