トイレ川柳特集
2024-10-17 03:21:46

第20回トイレ川柳の受賞作品を振り返る特集記事

トイレに寄せられた思いを詠む、第20回トイレ川柳



TOTO株式会社が主催する第20回「トイレ川柳」の結果発表が行われ、数多くの応募の中から入賞作品が決定しました。今回の募集には39,888句が集まり、応募者の様々な思いが詰まった句が選ばれました。その中から、最優秀賞となるネオレスト賞には「亡き祖父の 手書き九九表 トイレの戸」が輝き、20回記念賞には「川柳がくれるトイレと向き合う日」が選ばれました。

トイレ川柳の歴史と魅力



「トイレ川柳」は毎年多くの応募があり、広い世代から親しまれています。これまでの累計応募数は驚くことに約56万句にも上ります。トイレという身近な場所に目を向け、日常の一コマや家族との思い出を詠むことで、私たちの生活の中の豊かさを再確認させてくれるのがこの川柳の魅力です。特に今回は、職場でのトイレの様子を描いた作品が多く見られ、出社が増えている昨今の様子もうかがえます。

受賞作品とその魅力



受賞作の中でも特に注目すべきは、仲畑貴志氏の選评にあります。トイレは日常的に使うものですが、意識に上ることは少ない空間です。そこで「川柳がくれるトイレと向き合う日」という作品が20回記念賞に選ばれたことからもわかるように、この川柳が私たちにトイレと生活の関係性を考えさせてくれる大切な存在であることが伺えます。また、最優秀賞を受賞した作品も祖父の思い出を詠んだもの。これまでに使用してきたトイレへの愛着が伝わる作品です。

若い世代の視点



中学生・高校生賞も注目を集め、10代ならではの新鮮な視点が光りました。「落ち込んだ慰めてくれ温便座」という作品は、温かい便座が悩みを和らげてくれる場面を示しています。また、「どの国もトイレは同じと思ってた」は、異文化理解の新たな視点を提供しています。これらの作品は、若い世代の方々がインターネットやSNSでの情報共有を通じて、トイレという身近なテーマに対する意識を高めていることを示しています。

キッズ賞のユニークさ



キッズ賞に選ばれた作品も、とてもユニークです。子どもたちの純粋な視点が詰まった句は、トイレというテーマでも楽しさを感じさせます。例えば「未来にはどんなトイレとどんな僕」という作品では、未来への期待を表現しています。

20回を迎えたね




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会社情報

会社名
TOTO株式会社
住所
福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
電話番号
093-951-2052

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