社会福祉法人恵洋会、ICT導入で介護職員の働き方改革!
2024年10月開院予定の介護医療院「千年希望の杜 成田」(千葉県成田市)を運営する社会福祉法人恵洋会は、職員の働き方改革に向け、最先端のICT・見守り機器を導入すると発表しました。
介護施設の夜間勤務は、長時間労働と人手不足が深刻な課題です。恵洋会では、職員の負担軽減と質の高い介護サービス提供を目指し、以下の取り組みを進めています。
1. パラマウントベッド社の見守り機能付きセンサー導入
利用者のベッド下にセンサーマットレスを敷くことで、呼吸数、心拍数、睡眠状態、覚醒、起き上がり、離床動作などをリアルタイムに把握できます。職員は離れた場所からでも利用者の状態を把握でき、夜間の見守りを大幅に効率化できます。
2. カメラ付き見守りシステム「見守りSCAN eye」導入
センサーで感知した情報に加え、映像による確認も可能にすることで、より的確な状況把握と対応を可能にします。プライバシーにも配慮し、目的に応じて映像の画質・解像度を変更できる機能も備えています。
3. 基準以上の職員配置と年間休日120日
介護医療院「千年希望の杜 成田」では、基準以上の職員を配置し、年間休日120日を実現します。高い有給取得率も目指し、職員が働きやすい環境作りに取り組んでいます。
これらの取り組みを通じて、恵洋会は職員の負担軽減と質の高い介護サービスの提供を両立させ、利用者とその家族に安心を提供することを目指しています。
2024年9月には研修も開始予定
恵洋会は、職員の教育、待遇、働く環境を多面的にサポートし、より質の高いサービスを提供するため、2024年9月から研修を開始します。オープニングスタッフの募集は、ホームページで詳細を確認できます。
社会福祉法人 恵洋会
所在地:千葉県長生郡睦沢町川島1458-1
設立:平成7年11月17日
従業員数:110名
HP:https://keiyou-kai.jp/