相模原市のふるさと納税が進化する!
相模原市では、地域の魅力を発信するために、クラウドファンディングを活用した新形態のふるさと納税を導入しました。この取り組みは、寄附者が寄附先を選べる仕組みで、市内外を問わず多くの人々に参加していただくことが可能です。
クラウドファンディング型ふるさと納税とは
従来のふるさと納税は、自治体やその返礼品を選ぶものでしたが、今回のクラウドファンディング形式では、寄附金の使い道を選んでいただきます。これにより、自分が応援したい事業や取り組みに直接寄附できるため、より参加しやすくなっています。寄附は通常のふるさと納税同様、寄附金控除の対象となりますので、税金面でもお得です。
新たに追加されるプロジェクト
10月17日から始まる新プロジェクトは、多彩なテーマで展開されています。特に注目すべきは以下の3つのプロジェクトです。
1. 相模の大凧まつりを未来へ
相模原市の伝統文化である「相模の大凧まつり」は、日本一の大きさを誇る八間凧を揚げる祭りとして知られています。しかし、昨今の物価上昇や人件費の増加により、運営が困難になってきています。このプロジェクトでは、200万円を目標に、伝統を継承するための資金を集めます。
- - 目標金額: 200万円
- - 募集期間: 令和7年10月17日(金)~12月14日(日)
- - 詳細と参加方法はこちら
2. 笑顔で共に暮らすまちづくり
動物も人も幸せに共存できる地域を目指すこのプロジェクトは、300万円を目標としています。相模原市が後押しをしており、地域全体が協力して新しい取り組みを進めていくことが期待されます。
3. 子どもたちに本を届ける
「くるくる としょかん」として知られるこのプロジェクトは、子ども関連施設に本を届けることを目的としています。目標金額は100万円で、地域の子どもたちに多くの本を提供し、読書の楽しみを広めることに寄与します。
4. 藤野の彫刻作品を魅力的に
相模原市の藤野にある野外環境彫刻作品の魅力をさらに引き出すためのプロジェクトです。このプロジェクトは600万円を目指しています。
参加するには
すべてのプロジェクトは12月14日(日)まで募集中で、寄附金は目標金額を上回った場合も対象事業に活用されます。また、目標に達しなかった場合でも、返金はせず事業に活用されるとのことです。これは、寄附者の応援がこの地域にじかに届くことを意味します。
相模原市の活動を支持し、地域貢献を果たすためをぜひふるさと納税を通じて応援してみてください!