ミャンマーの日本語学校、1000人超えを祝い奮闘
ミャンマー・ヤンゴンに位置する「KanDo Japanese School」は、生徒数がついに1000人を超えました。この快挙を祝うため、ST Agency Groupが主催する特別なイベントが2025年1月26日(日)に「ロッテホテルヤンゴン」で行われます。この祝賀パーティーには、在校生や卒業生、日本企業の代表者、さらにミャンマー政府関係者など、約500名が参加予定です。
日本語学習の急激な拡大
ミャンマーにおいて、日本語を学ぶ若者たちの熱意が高まっています。2023年の日本語能力試験(JLPT)への応募者は約20万3千人に達し、これは2019年の数字の約3倍となる大幅な増加です。この背景には、日本での雇用を目指す若者たちの存在があるといわれています。また、KanDo Japanese Schoolは、約30名の日本人講師をそろえており、高品質な教育が評判です。特に、実務経験の豊富な講師による「特定技能」に対応した日本語教育は、学生たちの実践力を大いに高めています。
二国間の架け橋としての力強い役割
ST Agency Groupの安田行輝代表は次のように述べています。「我々の使命は、日本とミャンマーの架け橋となることです。質の高い日本語教育を通じて、ミャンマーの若者に新たな可能性を提供していきたいと思っています。」実際、KanDo Japanese Schoolはこれまでに年間500名以上の優秀な人材を日本企業へ紹介し、この流れをさらに加速させ、2025年までに年間1000名の人材紹介を目指しています。この取り組みは単なる語学教育を越え、学生のキャリア形成と国際的な人材交流の促進へも寄与しています。
未来へのロードマップ
祝賀パーティーの詳細は以下の通りです。日時は2025年1月26日(日)の11:00から13:00まで、ロッテホテルヤンゴンのグランドボールルームで開催されます。この機会を通じて、参加者たちはクラスメートとの再会や新たなネットワーキングの場を得ることができるでしょう。
ST Agency Groupはこの成功を基に、さらなる日本語教育の拡充を図っています。特に、日本企業とのミャンマー人材のマッチングを強化し、両国の経済発展に寄与する取り組みを進めていく計画です。教育分野を通じた国際協力の新しいモデルケースとしての亮点も期待されています。
ST Agency Groupの取り組み
ST Agency Groupでは、「紹介料完全無料」を掲げ、特定技能の在留資格を持つミャンマーの人材を紹介しています。主な対象分野は介護や外食、宿泊業で、質の高い教育が提供されています。さらに、入国前後の準備やサポートも行うため、ミャンマーの若者たちのキャリアチャンスをしっかりとサポートしています。
ST Agency Groupの存在意義は、人生や企業、国際関係を豊かにする「出会い」を大切にすることにあるのです。このような背景のもと、若者たちの夢を実現し、明るい未来を共に切り拓くことが期待されています。1000人の生徒たちが、これからの日本とミャンマーの未来を形作る重要な存在となることでしょう。