文化財を独占して楽しむ!
福岡県柳川市にある立花邸御花では、2025年5月16日(金)から7月31日(木)まで、おひとりさま専用の宿泊プランを提供することが発表されました。この特別なプランでは、かつて立花家の殿様が書斎として使用していた部屋を独占できる贅沢な体験が待っています。
殿様の書斎で贅沢な独り時間を
このプランの魅力は、書斎として利用されていたお部屋から国指定の名勝「松濤園」の美しい景色を眺めながら、自由に過ごせること。昼寝をしたり、読書をしたり、お茶を楽しんだりと、心ゆくまで自分の時間を満喫できます。ゆったりとした余暇を楽しむために、あえて「ひとり」の時間を選ぶことができます。
監修を手掛けたのはおひとりさまプロデューサーのまろさん。実際にこのプランを体験し、文化財に応じた特別な楽しみ方を考案しました。抹茶や八女茶を楽しむためのお菓子のセットも用意され、居心地の良い空間を演出します。
アクティビティとくつろぎの空間
お部屋には、まろさんと立花家18代が厳選した書籍が用意されており、気になる本を手に取って自由な時間を過ごすことができます。また、専用の手拭いが枕カバーとして貸し出され、さらにリラックスできるアイテムも完備されています。
きものドレスやアップサイクルしたセットアップも用意されており、身にまとってお殿様の気分を楽しむことができます。そして、特に注目すべきはカキモリとのコラボによるオリジナルインクの万年筆。これを使用して和綴ノートに思いを綴ることで、まるで殿様ころ過ごしていたかのような体験ができるでしょう。
文化財で味わう優雅な夕べ
宿泊すると、100畳の大広間での特別な夜も楽しめます。夜にはロビーのラウンジで好きなドリンクを選び、ゆったりとした空間の中で晩酌が楽しめるのです。さらに、翌朝は6時から大広間で穏やかなひと時を過ごせます。美しい松濤園の夜景や朝の光は、文化財ならではの贅沢です。
プランに関する詳細
この宿泊プランの販売期間は2025年5月16日から7月31日まで。予約は2025年4月30日から開始され、料金は1名1室利用の場合、朝食付きで51,250円(税込、サービス料込)です。夕食は会席料理のオプションもあり、希望に合わせて選べます。この独特な体験を味わうために、公式サイトからの予約をお忘れなく。
まろプロデューサーからのメッセージ
「御花に滞在していると、ひとりの時間がどれほど贅沢で特別なものかを実感します。美しい建築や静謐な庭園を独り占めにできることは、何物にも代えがたい幸せです。このプランを通じて、皆さんにもその喜びを体験していただきたいと思いました。」
立花邸御花の概要
柳川藩主立花邸御花は、400年の歴史を持ち、現在も立花家の後裔によって守られています。広大な敷地は国指定の文化財に認定されており、日本で唯一宿泊可能な国指定名勝です。この特別な文化財で、贅沢な時間をお楽しみください。