共有地図アプリLivMap、北海道の6自治体で現場DXを推進
株式会社はんぽさきが提供する共有地図アプリ「LivMap」が、北海道内の6つの自治体に導入されています。これらの自治体は、幕別町、乙部町、倶知安町、滝川市、芽室町、鹿追町。LivMapは、災害対応や道路管理、除雪作業など、多彩な現場課題に高い効果を発揮しています。
LivMap導入の背景
特に注目されるのは、2025年に発生した線状降水帯による大雨の影響を受けた際、LivMapが迅速な被害状況把握に寄与したことです。現場での情報共有をリアルタイムに行えるLivMapの導入は、各自治体の業務を大きく効率化することに成功しました。
導入自治体の特筆事例
幕別町
幕別町では、LivMapが道路管理や災害対応での有用性を実証しました。以前は、複数のツールを使い分けて情報を管理していたため、位置特定の遅れや入力ミスが生じていました。しかし、LivMapに切り替えたことで、災害時の被災状況の把握が迅速化され、全庁での導入が決定されました。これにより、住民と町、事業者との情報共有が一層円滑になることが期待されています。
乙部町
乙部町でも、災害時の情報管理が煩雑であったことから、LivMapが導入されました。SNSや電話だけでなく、ホワイトボードや紙地図を用いて情報を集約していたため、業務が非常に煩雑に感じられていました。その結果、LivMapの分かりやすい操作性が評価され、全庁での導入に至りました。
倶知安町
倶知安町では、除雪や道路損傷に関する通報の対応時間が大幅に短縮されました。これまで通報は電話やLINEを通じて行われていましたが、LivMapの導入により職員の位置情報や現場画像をリアルタイムで共有でき、対応時間が半分に減少しました。さらに、雪に埋もれた排水桝の位置情報も地図上で簡単に共有できるなど、冬季特有の問題にも対策が講じられています。
滝川市
滝川市では、道路管理や巡視点検業務が効率化されました。それまでの日報やExcelでの管理は情報把握に課題がありましたが、LivMap導入後は職員や業者の情報を一元管理できるようになりました。この変化により、パトロールや通報対応が飛躍的に向上したとのことです。
芽室町
芽室町においても、LivMapの導入が進んでいます。以前は現場のデータ管理が煩雑でしたが、LivMapを用いることで、複数の班でのパトロール時にもスムーズな情報共有が実現しました。今後も、既存のシステムとの連携も視野に入れ、業務の拡大を目指しています。
UPDATE179イベントがもたらした変化
これらの導入事例は、地域課題解決型ピッチイベント「UPDATE179」を通じて生まれました。このイベントでは、多くの自治体職員が企業からの提案を受け、デジタル技術を用いた地域課題解決の手法を探りました。LivMapが特に注目されたのは、乙部町と幕別町からの直接的なフィードバックがあったからです。このように、イベントを通じて自治体間での良好な情報共有が促進されています。
まとめと今後の展望
LivMapは、北海道内における現場DXの象徴とも言える存在になりつつあります。今後もはんぽさきは、全国の自治体や企業と連携し、サービスの拡充と導入支援に努めていくことで、さらなる地域課題解決に貢献していくことを目指しています。LivMapは、必要な地図を現場に持ち出し、現場の状況をリアルタイムに把握することができる効率的なツールとして、多くの現場で活用されています。
LivMapに関する詳細
LivMapは、月額880円からの料金プランを提供しており、企業や自治体にとって手軽に導入できるサービスです。さらに、無料版も用意されていますので、初めて利用される方も安心して試すことができます。詳細は
公式サイトをご覧ください。