国内最大規模の学生エンジニアコンテスト「技育展2025」
2025年11月30日、国内最大級の学生エンジニア向けピッチコンテスト「技育展2025」の決勝大会が、東京都港区のTOKYO NODE HALLで開催されます。このイベントは、CARTA HOLDINGSのグループ企業である株式会社サポーターズが主催しており、毎年多くの学生たちが自身のアイデアを競い合っています。
「技育展」とは?
「技育展」は、全ての在学生に門戸を開いているエンジニア育成プログラム『技育プロジェクト』の一環として、2020年から開催されています。参加資格は、日本国内に住む学生、または日本国籍を持つ海外在住の学生であり、年齢や学年は問いません。個人または最大5名のチームで参加できるため、多様なアイデアが集まります。
今年の予選大会
「技育展2025」の予選大会は2025年11月2日から始まります。今年は約100チームがエントリーし、その中から選ばれた32チームが決勝戦に臨むことになりました。その他の出場者たちの作品も注目されており、技術の独自性だけでなく、現代のトレンドに即したAIの利用が求められています。
期待される見どころ
昨年の「技育展2024」では、AIを活用したアイデアが多数登場し、特に注目を集めました。今年もその流れを受け継ぎ、さらに進化した作品が期待されています。AIの技術を駆使し、開発にかける時間を削減した結果、参加者たちはより完成度の高いサービスの構築に取り組むようになっています。そのため、昨年よりもハイレベルな結果が生まれるでしょう。
また、WEBやアプリとハードウェア開発を融合させたものなど、視覚的な魅力も持つ作品が揃うことが予想されています。今年はプレゼンテーションの質も向上し、どのようにAIやハードウェアを利用してサービスに昇華させるかといった、より実践的な課題に挑むことになります。
過去の優勝作品
技育展の過去を振り返ると、「技育展2024」では、チーム「AI Photographer.」による「PhotoBot」が最優秀賞を受賞しました。このアプリは、運転中にAIが景色を分析して「良い景色」を判断し、自動的に写真を撮影するもので、非常に高い技術力が評価されました。このチームは、異なるバックグラウンドを持つメンバーがリモートで開発を進めることで、新たなイノベーションを生み出しました。
決勝大会の詳細
技育展2025の決勝大会は、2025年11月30日に開催されます。参加資格は、日本国籍の学生で構成されたチーム(構成は1〜5人)です。優勝者には100万円の賞金が授与され、技術革新を実現した学生たちがこの舞台での夢を叶えることができる機会となります。
このイベントは、学生たちに自身のアイデアを表現するための素晴らしいプラットフォームであり、未来の技術を担う人材の育成を促進しています。一緒にこの盛大なイベントを応援しましょう!
技育展2025公式サイトはこちら