約5年ぶりに、ポップ界の女王レディー・ガガが新たなアルバム『MAYHEM(メイヘム)』をリリースします。ユニバーサル ミュージックから2024年3月7日(金)に発売されるこの作品は、彼女の7枚目のスタジオアルバムです。
ガガは昨年8月にブルーノ・マーズとのコラボレーション曲「Die With A Smile」で大ヒットを記録し、その影響力を再確認しました。この曲は全米チャートの「グローバル200」で8週連続1位に輝き、全世界で驚異的な10.6億回以上のストリーミング数を記録しています。この成功を受けて、最新アルバムの期待感が高まっています。
『MAYHEM』は、「カオス」と「変容」というテーマを探求し、ガガ自身のポップ・ルーツへの回帰を果たした作品です。先行シングルとしてリリースされた「Disease」や「Die With A Smile」を含むトラックリストには、全14曲が収められています。エグゼクティブ・プロデューサーにはガガ自身のほか、マイケル・ポランスキーやアンドリュー・ワットが名を連ねており、プロデューサー陣にはガガ、ワット、サーキット、ゲサフェルスタインが参加しています。
注目すべきは、収録曲「Garden of Eden」が、2025年シーズンのF1米ESPN公式テーマ曲に決定したことです。この曲がどのようにF1の舞台で響き渡るか、ファンにとっても楽しみなポイントです。
ガガは新作について、「このアルバムは、私の初期のファンが愛したポップ・ミュージックに戻ることへの恐怖に立ち向かうことから始まりました。私の創作過程は、粉々になった鏡を組み立て直すようなもの。完璧に元通りにすることはできないけれど、新たな形での美しさを作り出そうとしている」と、深い思いを語っています。
日本国内版には全3形態があり、通常盤にはボーナス・トラックが収録されています。さらに日本独自企画盤として、デラックス・エディションが販売され、16ページのオリジナル・スペシャル・フォトブックやステッカーなども同封されています。また、限定アナログ盤も販売される予定です。
アルバムの発売を祝して、リリース日当日の21時からYouTubeにおいて特別番組が配信されます。この特別番組では、ガガの人気楽曲や待望の新アルバムの楽曲のライブ映像、ミュージック・ビデオが約60分にわたって紹介され、ファン同士の交流も楽しめるチャット欄も開放される予定です。
レディー・ガガは、常に進化し続けるアーティストであり、新作『MAYHEM』は彼女の新たな挑戦を象徴する作品となっています。発売直後から注目を浴びるこのアルバムが、どのように音楽シーンに影響を与えるのか、期待が高まります。これを機に、ガガの音楽世界に再び浸ってみてはいかがでしょうか。彼女の新たな旅の始まりを共に楽しみましょう。