第48回世界の貨幣まつりの詳細
2025年2月22日(土)から2月24日(月・祝)にかけて、名古屋市中村区のウインクあいちにて「第48回世界の貨幣まつり」が開催されます。このイベントは、中京地区最大規模の貨幣展示即売会であり、全国スケールのコインディーラーが一堂に集まります。出展社は35社にのぼり、国内外で珍しいコインや切手、江戸時代の大判小判など、普段目にすることのできない貴重な品々が展示されます。
この催事は日本貨幣商協同組合が主催しており、今年で48回目を迎えることができました。これまでの歴史を振り返ってみると、様々な時代の貨幣が一堂に会する貴重な機会はそう多くありません。特に、今年は昭和100年という記念すべき年を迎え、様々な昭和時代の貨幣の変遷をお届けすることを目指しています。
特別なコインの販売
今年の春には「大阪・関西万博」が開催され、このイベントにちなんだ1万円金貨幣や1,000円銀貨幣も発行されます。特に注目すべきは、金貨と銀貨の販売価格が、過去最高の水準に達するとのことで、多くのコインコレクターの関心を集めています。各貨幣の発行枚数は、1万円金貨が3万枚、1,000円銀貨が5万枚です。申し込みは3月初旬から約3週間、造幣局で受け付けられます。
イベント・出展情報
「第48回世界の貨幣まつり」の開催に向けて、出店社と実行委員が準備に奔走しています。開催中は、入場料は無料で、多くの来場者に楽しんでいただける様々なアクティビティや特別奉仕品も用意されています。以下は、開催概要です。
- - 日時: 2025年2月22日(土)~2月24日(月・祝)
22日(土)10:00~18:00
23日(日)10:00~18:00
24日(月・祝)10:00~16:00 (最終日の入場は15:00まで)
- - 場所: 名古屋駅前ウインクあいち7階展示場
- - 後援: 独立行政法人造幣局、独立行政法人国立印刷局、中日新聞社会事業団、日本赤十字社愛知県支部、日本郵便切手商協同組合
作品や特別奉仕品の販売
特別奉仕品として、元文小判金や新10円金貨、国立公園の千円カラー銀貨など、魅力的なアイテムが揃っています。これらは日本貨幣商協同組合の鑑定書が付属しており、品質も保証されています。また、チャリティーイベントとして、日本貨幣商協同組合が提供するコインも販売され、寄付金は中日新聞社会事業団へ寄付されます。
無料鑑定・募金のお願い
来場者には特製のポストカードをプレゼントするほか、専門家による無料鑑定・評価コーナーも設けられ、持ち込まれた貨幣や紙幣の査定を行います。この機会を利用して、あなたのコレクションを見直してみてはいかがでしょうか?また、日本赤十字社愛知県支部への募金も受け付けており、一定額の募金をしてくださった方には特製ポストカードが贈呈されます。
この第48回世界の貨幣まつりは、貴重なコレクションを探しいる人々にとって、また歴史や文化に興味を持つ方々にとっても、貴重な機会となることでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく!