ASEAN美食探訪2009
2009-09-14 15:13:09
ASEAN美食探訪!2009年開催の食品展示商談会が魅力的だった!
ASEAN美食探訪!2009年開催の食品展示商談会
2009年9月28日から10月28日にかけて、東京の新橋にあるアセアンホールで、「ASEANの食品2009」という展示商談会が開催されました。
このイベントは、ASEAN9カ国から厳選された27社の企業が参加し、日本の食品関連企業に向けて、自社製品のPRを行いました。日本の商品専門家3名がASEAN各国を訪問し、日本市場のニーズに合う商品を選定したということもあり、来場者にとって魅力的な商品が多数展示されていました。
多様な魅力が詰まったASEANの食文化
展示品の約7割は「フルーツ&スイーツfrom ASEAN」をテーマに構成されており、実にバラエティ豊かな商品が来場者の目を楽しませました。
例えば、インドネシアからは、ナタデココやアロエベラ、フルーツカクテルといった南国らしい爽やかな商品が。マレーシアからは、色鮮やかなフルーツレイヤーケーキが目を引きました。ミャンマーからは、ノニジュースやシロップ、フィリピンからは、グリーンマンゴーのドライフルーツやピリナッツといった、珍しい食材も登場しました。タイからは、冷凍デザートや飲料、ベトナムからは、冷凍フルーツや海産物など、各国の特色が色濃く反映された商品が数多く展示されていました。
専門家によるセミナー&ビジネスミーティング
イベント期間中には、様々な企画が開催されました。
まず、オープニングセミナーでは、ASEAN各国を視察した商品専門家3名が登壇。「ASEANの食品企業を訪ねて」と題し、100種類以上、400点を超える商品を紹介するセミナーを開催。各国の最新情報や企業情報を収集できる貴重な機会となりました。講師には、株式会社カクヤス首都圏営業本部部長 井戸豊茂氏、日興インターナショナル株式会社代表取締役 中村眞氏、ハウス食品株式会社資材部資材一課長 福中聡氏といった業界の重鎮が名を連ね、セミナーは大盛況となりました。
また、10月20日から22日にかけては、ASEAN9カ国から来日した全出展企業27社の代表が参加するビジネスミーティングが開催されました。来場者は、企業担当者から直接商品説明を受けたり、質疑応答を行うことができました。無料の通訳サービスも提供され、円滑なコミュニケーションをサポートしました。
まとめ
「ASEANの食品2009」は、日本とASEAN諸国間の食品貿易を促進する上で、非常に重要な役割を果たしたと言えるでしょう。多様な商品、専門家の知見、そしてビジネスチャンスを提供したこのイベントは、参加者にとって貴重な経験になったことは間違いありません。日本の食品業界とASEAN諸国との更なる交流発展に繋がることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
- 住所
- 東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル
- 電話番号
-
03-5402-8001