超高速10Gbps対応の難燃OM3光ファイバケーブルが登場

超高速10GbpsのOM3光ファイバケーブルが新発売

サンワサプライ株式会社が運営する直販サイト『サンワダイレクト』では、新たなプロ仕様の光ファイバケーブルを5月14日に発売しました。この製品は、データセンターやネットワーク構築現場に特に適しており、驚異の通信速度を実現しています。

製品概要

新しい「500-HOM3LCLCシリーズ（LC×2-LC×2）」および「500-HOM3LCSCシリーズ（LC×2-SC×2）」は、いずれも最大300mまで10ギガビットの通信を支える高性能を誇ります。また、極細設計により取り扱いやすさが向上し、配線工事における負担を軽減しています。これらのケーブルは、1m、2m、3m、5m、10mの長さで提供されており、用途に応じて選ぶことができます。

次世代ネットワークに最適な性能

新製品は10GBASE-SR/SW規格に準拠しており、高速で安定した通信を必要とする次世代のネットワーク環境に理想的です。サーバールームやデータセンターなど、通信密度が高い現場での使用により、ネットワークインフラを強化することが期待されています。

柔軟な設計

さらに、この新しい光ファイバケーブルは、分割可能なめがね型のデザインが特徴です。これにより、1芯での接続も簡単に行え、必要に応じて分岐することも可能です。2×4mmの極細設計により、狭いスペースでもストレスなく取り回すことができます。これは、限られた環境での配線作業を大きく助ける要素です。

高品質で安全

このケーブルは難燃性があり、Eca等級が付与されています。万が一の火災時には延焼を抑える性能を持ち、安心して使用できることを保証します。また、全製品に性能検査ラベルが貼付されているため、品質面でも大きな信頼性を提供しています。

ノイズに強い

光ファイバー特有の特性により、外部の電磁誘導の影響を受けず、ノイズを排除したクリーンな通信環境を実現しています。これにより映像配信や音声通信など、あらゆる高品質なデータ伝送にも対応可能です。

まとめ

サンワサプライの新しいOM3光ファイバケーブルは、次世代の高速通信ネットワークにおいて、信頼性と性能を兼ね備えた選択肢です。データセンターや通信環境の向上を目指す方々にとって、ぜひ注目していただきたい製品です。

詳細は、サンワダイレクトの公式サイトをご覧ください。サンワダイレクト - 光ファイバケーブル