Oasysゲームピッチ、韓国チーム優勝
2022-08-18 12:00:02
ゲーム特化型ブロックチェーンOasys、ソウルでゲームピッチイベント開催!韓国の開発チーム「TROUBLE PUNK: Cyber Galz」が優勝
ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」が、韓国で初めて開催したゲームピッチイベントで、韓国の開発チーム「Catze Labs」が優勝しました。このイベントは、韓国で毎年開催されるブロックチェーンカンファレンス「Korea Blockchain Week 2022」の一環として開催され、事前の書類審査を通過した11チームが参加しました。
ピッチイベントでは、各チームが開発中のゲームを紹介しました。その中には、従来のゲームのようにグラフィックのクオリティに重点を置いたものや、既存のIPを活用したもの、そしてブロックチェーン技術を活用した全く新しいゲームなど、多様なゲームが紹介されました。
審査の結果、トークンの活用を含めたゲーム設計の秀逸さが評価され、韓国の開発チーム「Catze Labs」が開発中の「TROUBLE PUNK: Cyber Galz」が優勝しました。
優勝チームには、Oasysのネイティブトークンである「OASトークン」60万枚と、Arriba Studio、Bandai Namco Entertainment 021 Fund、doublejump Venturesとの優先交渉権が授与されました。
Oasysは、先日、米国のベンチャーキャピタル「Republic Capital」をリードに、25億円の資金調達を完了しました。調達した資金は、ゲーム会社を含むエコシステムパートナーとの提携強化に活用される予定です。
Oasysは、今後も国内外のゲーム会社がWeb3領域に参入しやすい環境作りを進めるとともに、ユーザーにとって快適なゲーム体験を提供することで、ブロックチェーンゲームの普及を促進していくとしています。
「TROUBLE PUNK: Cyber Galz」を開発したCatze LabsのProject LeadであるMuss氏は、Oasysがバンダイナムコ研究所などのゲーム会社から支持を得ていることに感激しており、今後も「TROUBLE PUNK: Cyber Galz」の成功に向けて尽力していくことを誓いました。
OasysのDirectorである森山大器氏は、今回のピッチイベントに多くの韓国の開発チームが参加したことに喜びを感じるとともに、韓国のブロックチェーンゲーム開発レベルの高さに驚いたと述べました。また、韓国の開発会社と共に、ブロックチェーンゲーム業界を盛り上げていきたいと意気込みを語りました。
Oasysは、「Blockchain for Games」をコンセプトとする、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。バンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など、計21社が初期バリデータ(チェーン運用主体)として参画しており、合意形成アルゴリズムには環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャにより、ブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供しています。
会社情報
- 会社名
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Oasys PTE LTD
- 住所
- Singapore
- 電話番号
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